利根は日暮れる 薄(すすき)は眠る
闇のしじまが 訪れる
それじゃあんまり つれなかろうと
眉のかたちの 月が出る
女房泣かせの 女房泣かせの 三度笠
ご存知 天保水滸伝
「なんで侠(おとこ)は ぶつかりたがる
意地と意地との 鉢合わせ
露に身の錆(さび)濡らす夜 侘しいねえ」
昔 懐かし 侍 捨てた
詫びる おのれの 成れの果て
友のためなら 笑って死ねる
どうせ この世の 流れ星
一つぐらいは 一つぐらいは 善いことを
ご存知 天保水滸伝
「相撲甚句(すもうじんく)が はらわた抉(えぐ)る
けりがつかない 勝負石(しょうぶいし)
恋も命も 風まかせ 切ないねえ」
人は争う 悲しいけれど
利根(みず)の流れが 尽きるとも
女 惚れたら 生き死に一緒
義理も人情も 懐に
こころ安らぐ こころ安らぐ 世にしたい
ご存知 天保水滸伝
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人昔 – 姿憲子 [第一景]どっちが先に 惚れたと云った今じゃ全然 おぼえていないどっちが先に 別れを告げたそれはハッキリ おぼえてるあいつはあいつ あたしはあたしちょっぴり 涙
女の昭和 – 姿憲子 時代が燃えた 女が泣いたわが身殺して 明日を生きたなりふり構わず 尽くした人は雲を掴んで 消えてった 胸に焼きつく 思い出ばかり夕陽まぶしい 女の昭和寒くはない
盃にっぽん – 姿憲子 俺の腸 読めない者を酒の相手にゃ したくないつよがり言うて 飲んでた奴が人の涙に つまづいてこけて転げる あぁ 浮世坂 浮世坂酒を愛する 日本人に悪い奴など
姿三四郎 – 姿憲子 やれば出来るさ 出来なけりゃ男はもう一度 やり直す口惜しかったら 泣け…泣け…泣いてもいいから 前を見ろ 三四郎…それが勝負と言うものさ石じゃないもの 咲く花に
道頓堀人情 – 姿憲子 ふられたぐらいで 泣くのはあほや呑んで忘れろ 雨の夜は負けたらあかん 負けたらあかんで東京に冷めとない やさしい街や道頓堀(とんぼり)は未練捨てたら けじめをつ
花ざかり – 姿憲子 花よきれいと おだてられ姿やさしく 振る舞ったそんな生き方 もうやめたあなたはあなた 今、盛り自分らしく 生きればいい女の人生 女の人生 花盛り 花盛り飲めと言
夢咲海峡 – 姿憲子 波間の街に 灯がみえりゃいとしい胸が なお熱い近くて遠い 恋舞台せまい海峡が 引きはなす虹色橋に 夢のせて二人でつなぐ 夢咲海峡セピア色した 港の街に希望の橋の
連れ舞い – 姿憲子 この糸をたぐり寄せたら あんたです世の中でめぐり逢えたら おまえです泣いて過ごした 冬があり笑って迎える 春もある八(やっ)つ末広 九(ここの)つ苦労離さないで
あなた好みの女です – 姿憲子 あなたの強い 腕に抱かれてわたしは幸福(しあわせ) かみしめる命もあげます 心もあげるおもわず涙が こみあげるあなた あなた あなた好みのわたしは 女ですあなた
闘魂 – 姿憲子 嵐が男を 試すとき花は男の ために散る俺はやる 俺はやる 君もやれ一にも 二にも 前に出ろ赤い血潮が あるならば泣く日もあるだろ 人のため知らぬふりなど 出来ぬ
浪花節だよ人生は – 姿憲子 飲めと言われて 素直に飲んだ肩を抱かれて その気になった馬鹿な出逢いが 利口に化けてよせばいいのに 一目惚れ浪花節だよ 女の女の人生は嘘は誰かが 教えてくれる恋
夫婦有情 – 姿憲子 妻は夫をいたわりつ 夫は妻に慕いつつ咲かす命の夫婦花…出合いふれ合い 赤い糸絆を結んだ 二人じゃないかあなたと歩く 道ならばたとえ火の中 水の中ついて ついて
人生将棋 – 姿憲子 わる乗りするなよ 怪我するぜ桂馬の高跳び 歩の餌食(えじき)急(せ)くなあせるな 人生将棋運も手の内 駒の内駒の内傘をさしたら 雨になる将棋は指さなきゃ わから