大野靖之

  • 弱虫な時代 – 大野靖之

    心がやせっぽちになっていくようだ晴れた空の向こう 僕を映すI’m sorry I’m sorry 守れなくてI’m sorry 僕はいつでも逃げてばかり 平和な国だと誰かが言ってた優しい国だと誰かが言ってた意味ないよ 意味ないよ 暴力なんて意味ないよ 許すことを知ってほしい あなたの心の中には どんな愛がありますか?すべての人を愛するなんて 簡単じゃないけど殴ら…

  • ヒリヒリ – 大野靖之

    そんなことないさ 君のせいじゃないそんなに自分自身 責めないでほんの少しだけ 不器用なだけ人と違うこと 恥じないで 軋む世界と ずれた歯車その涙 僕の涙 涙の果てから戻っておいで胸のひりひり僕がもらう優しさ重ねて未来を探そう君と僕だけの みんな同じ顔して 息を潜めて指さされないように 生きているね壊れたハートは 君の勲章君らしく生きる 勇気のしるし それでいいんだよ ずれた歯車僕の胸で 泣いていい…

  • Ring – 大野靖之

    テーブルの隣に座る少し遅れて来た君懐かしい仲間たちに上手に笑ってみせた 君は僕に気付いているのに視線は交わらないままただ一つだけ確かなことは前より綺麗になったねOH あの頃の僕たちはここにいないけど抱きしめたぬくもりは 今も残ってるもう二度と戻らない時間の中でどれくらい君のこと守れたのかな未来がもう迎えに来てる君を連れてゆく 「苦いから好きじゃない」と口を尖らせてたのに君は得意げな顔で 二回目のグ…

  • 頑張れなんて言えないよ – 大野靖之

    今夜は朝までつき合うよ心にあるもの全部出しちゃいなよ初めてわがまま言った君「夢をあきらめたわけじゃない素敵な何かにまた出逢ったのさ…」一番ふさわしい言葉探してた 風に吹かれ 雨に打たれ 空にはじかれて呆れるくらいに僕らは信じてた わかるよ あの頃の君の瞳を僕はまだ覚えている頑張れなんて言えないよ 君はずっと頑張ってた 今夜は朝までつき合うよ弱さもずるさもさらけ出しちゃいなよ初めて涙を見せた君昔の話…

  • 陽だまり – 大野靖之

    最近少しずつ大人になったと思う所は心より頭で考えることが多くなってきたということあたりさわりのない言葉で人と会話をして一体何が伝わったのだろう そんな事をくリ返しているうちになんだか心の呼吸がリズム感をなくし始めてる 少しだけ街のペースに合わないだけさなんとか歩幅を合わせようとしてるけど僕がこの戦場にいる時だけ君に愛されていると思っていいかい? 心に咲く情熱の花びらを誰かにもがれたって 君は君のま…

  • また逢える日まで – 大野靖之

    哀しみの向こうには 喜びが待ってるだろうそう言い聞かせてここまで来たんだ終わりなき道の途中 転んではまた立って この傷は残るのかな?「これから」のために 「今まで」を少し愛してあげなくちゃな やり残したことばかりで 何を卒業できるのだろう出会いと別れを繰り返す度に 僕は君を思い出すでしょう さよなら また逢える日まで心はあの日のままだよさよなら また逢える日まで僕らをつなぐ 旅立ちの歌ありふれた日…

  • ともだち – 大野靖之

    夢を語るのは はずかしいことじゃない誰も君の夢を笑ったりしないよけんかばかりしたけれど 嫌いになったりしないよ明日君に会ったらすぐに「ごめんね」って言おう 君だけが寂しいわけじゃない自分の場所を探してる みんなもそうだろ?君だけが苦しいわけじゃないだから君の心になって考えてみるんだ 「ふつう」なんて言葉は 遠い空に投げるんだ輝く君に負けないもの 僕も見つかるかな強い風に吹かれても 雨に唄が消されて…

  • 22歳のひとり言 – 大野靖之

    兄貴が家を出た時まだ僕は九つでわざと強がってみせたりして 本当は淋しいくせに言うまでもなく母さんは大粒の涙流し見送りに立ったあの背中が 今でも焼きついてる アルバムの中にそっとしまっておこう五人で並んだ写真のようにまた仲良く暮らそう いつも遠くにいるような父さんがとても大好きで優しさに満ちた瞳の奥で 何を思ってるんだろう優しさゆえに父さんは母さんのグチや文句もだまってうなずき言い返さず けんかは見…

  • 心の扉 – 大野靖之

    心の扉を開けてくれる人を君はどれくらい待ってたんだろう言葉にはできない 言葉にしちゃいけないそれでも言葉を探してたね 涙の理由(わけ)を聞かせてほしい君が話したい時でいい 信じる心が弱音をはいてる疑う心も疲れている地球の真ん中に誰もがいるはずなのにどうして人はみな淋しそうなの? 僕には何もできないけれど君の気がすむまで話せばいい この歌は 君の傷跡には効かないかもしれない思い出してほしい 君のため…

  • うさぎ – 大野靖之

    心がちぎれてしまいそうだよ涙がぽろぽろ流れ落ちて傷つくことばかり脅えていた本当に君のこと好きになった電車に飛び乗って「ごめんね」ってつぶやいた 土砂降りの雨が降り続いて二人で一つの傘をさした僕の方が少し背が高いからその小さな傘は僕が持つよ歩道の片隅を二人手をつないで歩いたね ずっと僕のそばにいて いつまでも君を離さない 僕のぬくもりの代わりに うさぎを抱いておやすみよ君が眠るまで僕は起きてるよ 夢…

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