大江裕

みかんの故郷 – 大江裕

みかんの故郷(ふるさと) 今頃は
春風が吹き 白い花が咲く
磯の香りの 四国路(しこくじ)旅情
瀬戸の島々 ポンポン船が
明日の夢を 運ぶのさ

みかんの故郷 訪ねたら
波止場桟橋 群れ飛ぶ海鳥
伊方(いかた) 瀬戸町(せとちょう) 三崎の浜辺
波がやさしく 打ち寄せ返す
夕焼けこやけ 赤々と

みかんの故郷 懐かしく
宇和海(うわかい)列車 昔のまんまで
友と遊んだ 段々畑
生まれ育った 山 川 海は
忘れはしないさ いつまでも

人気の新着歌詞

ふる里は いま… – 大江裕

季節(とき)は流れて ふる里はいま変わる景色は 春模様無事か達者か 親父お袋は老いて早起き 早寝ぐせなぜか気になる こんな夜は夢でもなアァ 逢いたいな帰りたいけ

今しばし – 大江裕

幾つ越えても その先に続く厳しい 坂ばかりデコボコ道やら いばら道どこに平らな 道があるあ…我慢辛抱だ風は向かい風 今しばし荒れた冬なら 穏やかな春は必ず やっ

ふるさと始発 – 大江裕

ごめんよナァ ごめんよナァ離れて行くけれど嫌いになった 訳ではないさ切符いち枚 握りしめ窓の外みれば…故郷(ふるさと)の…故郷の 景色が遠ざかる警笛(きてき)よ

北風大将 – 大江裕

やるぞ やったる 誓ったからは道はひと筋 まっしぐら七つ転んで 八つで起きる最後に笑えば それでいいヒューンヒューンと 風が鳴くヒュルルーン北風 どんと吹け冬の

日本列島たずね旅 – 大江裕

唄は聞き真似 踊りは見真似惚れっぽいのは 親ゆずり好いたあの娘(こ)は 札幌小樽風のみちのく 加賀の国ハァーそれっきり つれないよ日本列島 あの娘たずねて エー

青春の翼 – 大江裕

遠くなるほど 懐かしいふるさと青空 みどりの野山呼べばはるかに 木霊(こだま)するあぁ青春の 喜び悲しみもう一度 よみがえる故郷(くに)に残した 父と母背中に荷

女のはぐれ唄 – 大江裕

お岩木山から 下りて来る風が命を 吹きさらす誰かが教えた 望郷節(ぼうきょうぶし)が胸で暴れる 身を焦がすあんた恋しと 心がきしむ津軽 女のはぐれ唄太棹(ふとざ

こころ変わり – 大江裕

こころ変わりの その理由(わけ)は私の愛の せいですか初めて恋して 夢をみて愛し方さえ わからずに…お別れですか 本当ですか何も言わない あなたはずるいひと胸の

おんなの花道 – 大江裕

どこか陰ある 瞳の奥に隠せぬ優しさ 温かさ言葉なんかは いらないのついて行きます その背中惚れた 惚れた 惚れた男の行く道おんなの 花の道いつも無口な あなたの

おんなの嘘 – 大江裕

さよならすると 決めたからどうか忘れて 私のことはそうよ嫌いに なっただけ他に理由(わけ)など あるはずないわ嘘じゃない 嘘じゃない 嘘じゃない愛しい背中が 滲

女の残り火 – 大江裕

未練の残り火 消せるでしょうか雨に打たれて たたずむ私忘れたはずの 面影を映す涙の 水溜まり心濡れます 泣いて雨の中あなたを待つのは 愚かでしょうか胸に沁みます

だんじり育ち – 大江裕

だんじり囃子(ばやし)の 太鼓を聞けば魂(こころ)が脈打つ 血が騒ぐ祭がすべてや 人生やそれが泉州 岸和田育ちソーリャ ソーリャ ソーリャ それ行け!指折り数え

こゝろ雨 – 大江裕

どこにいますか 元気でしょうかいまでもあなたを 待ってる私別れてしみじみ 知りましたあなただけしか あなただけしか 愛せないこゝろにしとしと 雨が降る女のこゝろ

天城越え – 大江裕

隠しきれない 移り香がいつしかあなたに しみついた誰かに盗られる くらいならあなたを殺して いいですか寝乱れて 隠れ宿九十九(つづら)折り 浄蓮(じょうれん)の

みだれ髪 – 大江裕

髪のみだれに 手をやれば赤い蹴出(けだ)しが 風に舞う憎や 恋しや 塩屋の岬投げて届かぬ 想いの糸が胸にからんで 涙をしぼるすてたお方の しあわせを祈る女の 性

舟唄 – 大江裕

お酒はぬるめの 燗がいい肴はあぶった イカでいい女は無口な ひとがいい灯りはぼんやり 灯りゃいいしみじみ飲めば しみじみと想い出だけが 行き過ぎる涙がポロリと 

命くれない – 大江裕

生まれる前から 結ばれていたそんな気がする 紅の糸だから死ぬまで ふたりは一緒「あなた」「おまえ」 夫婦(みょうと)みち命くれない 命くれない ふたりづれ人目を

涙を抱いた渡り鳥 – 大江裕

ひと声ないては 旅から旅へくろうみやまの ほととぎす今日は淡路か 明日は佐渡か遠い都の 恋しさに濡らす袂(たもと)の はずかしさいいさ 涙を抱いた渡り鳥女と生ま

親のない子の子守唄 – 大江裕

ねんねん ねんねこ ねんころり親のない子の 子守唄お目めつぶればヨ お目めつぶればヨやさしい母が会いに来るから ねんねしなねんねん ねんねこ ねんころり親のない

赤城恋しや – 大江裕

義理と人情を たすきに掛けて郷里(くに)を追われた 上州鴉(がらす)風の吹くまま 気の向くままに行(ゆ)けば舞い散る 枯れ落葉赤城恋しや 里恋し右は越後路 左は

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