城月琉衣

それでも夢を見て – 城月琉衣

朝を迎え いつものように
窓を開けて 風を入れる
季節めぐり 今年も咲いた
鉢の花に 水をあげる
青空仰ぐ ゆとりもないほど
頑張った昔もあったけど
それでも夢を見て 生きてきた
ささやかな暮らしを ささえあい
それでも夢を見て 生きて行(ゆ)く

急ぎ足で 時間は過ぎて
遠くなった 若い時代
うしろ向けば おもいで続く
道の果てに 浮かぶ故郷(こきょう)
人生行路(こうろ) 苦労はつきもの
しあわせは小さな おまけだと
それでも夢を見て 生きてきた
いつの日か明日は 終わるけど
それでも夢を見て 生きて行(ゆ)く

青空仰ぐ ゆとりもないほど
頑張った昔も あったけど
それでも夢を見て 生きてきた
ささやかな暮らしを ささえあい
それでも夢を見て 生きて行(ゆ)く

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