四季彼方

ココロエ – 四季彼方

頑張れって言葉がふいに
僕を苦しめるんだ
そんな時にも君は そばにいてくれて
僕にとって誰より 無くせないよ
何よりそれは思い出より
君なんだよ

疲れ果てた身体で 終電に飛び乗って
思い返すは叱られた言葉
ホント不甲斐なくて
嫌になっても明日は来るから
悩むのは程々にって
分かっていても悔しいんだ
俺はもっと出来るのにって

押し入れにしまった
汚れたままのグローブは
思い出だけ詰まった
今じゃただのガラクタ
よく走った よく笑った そしてよく泣いてた
あの頃も同じ 悩みながら
少しづつ前に進んでたっけ

まわりの頑張れって言葉がふいに
僕を苦しめるんだ
そんな時も君は そばにいてくれて
僕にとって誰より 無くせないよ 何より
それは思い出より君なんだよ

夢追う自分を 偉そうに語って
地元を離れ 長い時が経って
理想の影はまだ掴めなくて
去年より笑えてたかな
それとも泣いていたかな
何がしたいのかさえ
見えない今の自分

部活後に寄った 駄菓子屋はいつでも
懐かしい景色と 甘い香りがしてて
店の前に二人座って 暗くなるまで語って
あの頃も同じ 相談しながら 少しづつ
大人になっていったっけ

人は昨日までできなかった事が
今日できるようになったり
見えなかった 本当の事が
見えるようになったりって
さっきまで怖かった事が
今は楽しめるようになったりって

少しづつ 少しづつ 前に進んでるから

仲間の頑張れって言葉が
僕を奮い立たせるんだ
そして隣で君は笑ってくれるから
僕にとって誰より
無くせないよ 何より
それは思い出より

君なんだよ

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