聴こえるはずない 夜明けのチェロ
この胸に流れる
別離(わかれ)のボレロ
あゝ 献身と呼べる程の
時間(とき)を捧(ささ)げて来たけれど…
偽りの倖せなら
私から捨ててみせる
聴かせて幻のチェロ
始発のバスに 私が乗るまで
枯葉が舞い散る 夜明けのチェロ
この胸の音色ね
別離のボレロ
あゝ 献身と呼べる程に
愛を捧げて来たけれど…
裏切りのエンドロール
私から幕を引くわ
哀しみ奏でてよチェロ
朝陽(あさひ)が涙 連れて行くまで
偽りの倖せなら
私から捨ててみせる
聴かせて幻のチェロ
始発のバスに 私が乗るまで
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レミ – 千花有黄 お酒と同じ名前なの 覚えておいてねレミと言う女と 一年暮らした…遠い昔さ ぬるま湯の暮らしが怖くて 逃げたのさレミ いい女だったグラスをあおる男(ヤツ)教えてや
百花唱 – 千花有黄 百の花よ 千の唄薄紅(うすべに)色の桜道人もまた口ずさむ 口ずさむ…水をくぐれば 聴こえる 五月雨(さみだれ)子守唄何度も色を変えながら 紫陽花(あじさい)が夏