八代亜紀

望郷 – 八代亜紀

風に吹かれる
浮草よりも
いつもほほえむ
ふるさとの
父の温もり
母の唄
身振り手振りのひえつき節を
身振り手振りのひえつき節を

庭の山椒の木鳴る鈴かけて
おじゃれよ

西のかなたに
一番星が
きらりと光る
父の顔
そばに寄りそう
かあさんが
唄う五木の子守唄
唄う五木の子守唄

おどま 盆ぎり盆ぎり
盆からさきゃおらんど
盆が早よ来りゃ 早よ戻る

流れ流れて
来たこの街で
男同士の
手酌酒
誰が歌うか
手拍子で
お国訛のおはら節
お国訛のおはら節

花は霧島タバコは国分
燃えてあがるは
オハラハー桜島

人気の新着歌詞

男泣き – 八代亜紀

噂の好きな 人目をさけて街を離れる この身のつらさ何処に行こうか 行けばいいのか過去を引きずる この足で声を殺して 男泣き歯の浮く様な なぐさめよりもわずかひと

盛り場流れ唄 – 八代亜紀

夜の中洲は 思い出ばかり恋もしました 泣きました花を散らした この街で別れた人の いとしさが心濡らして つのります夜の新地は 情の花が雨に打たれて 散ってゆく酔

人生の贈りもの – 八代亜紀

ここに生まれ 時をかさねてめぐり逢って 別れがあった古い歌を 薄く流して想い出ひとつ 手のひらで転がした好きで好きで 抱きしめるほどつらそうな目で私を見てた奪う

悪女 – 八代亜紀

マリコの部屋へ 電話をかけて男と遊んでる芝居 続けてきたけれどあの娘もわりと 忙しいようでそうそうつきあわせてもいられない土曜でなけりゃ 映画も早いホテルのロビ

あなたに乾盃 – 八代亜紀

ごめん…なんて云われたらもう終わりです今度たけは言い訳も 何もなくていきなり両手をついて 謝られても泣いてすがる 年でもないし…七年も一緒に 過ごした仲だからあ

日本海 – 八代亜紀

雨降りだらけの映画のようにすべてがぼやけて行くのです窓の右手に日本海 海は灰色 雨まじりあなたとくらした青山裏の部屋に小鳥をおいてます窓の右手に日本海 荒れた舟

女の街角 – 八代亜紀

女の夢は 捨てたけどこの恋だけは 離せない涙 ぼろぼろ 夜の街あなたに逢えぬ 苦しさに心は乱れて 酔いしれるやっと二人が 逢えたのに今日も人の眼 避けながら涙

とおりゃんせ – 八代亜紀

とおりゃんせ とおりゃんせ此処はどんな おんな道右を歩けば 情道左を歩けば 棘道ゆらり ゆら ゆらり女の心は 七変化(ななへんげ)ゆらり ゆら ゆらり渡る世間は

花水仙 – 八代亜紀

鉢植えの水仙を 買ったのはお風呂がえりの ゆうぐれ時ですこのゆかしさが おまえに似てるとあなたに言われて 嬉しかった新妻みたいに エプロンかけてあなたを世話した

故郷へ… – 八代亜紀

流されて 流されてひとり傷ついて浮きぐさのようにいつか馴染んだ 夜の川帰りたいけど 帰れないうぶなむかしは 遠すぎるああ故郷(ふるさと)へ今日も 汽車が出てゆく

盛り場の雨 – 八代亜紀

捨てちゃいやだと 私が泣いた離すもんかと あなたも泣いた踏みにじられても 悔いはない恋のおんなの 盛り場に今日も雨降る 涙降る酔ってみたいと ふたりで飲んだ酔え

おんな – 八代亜紀

青い炎に 燃えつきながらあなた好みに つくられたこれも哀しい おんなの性(さが)よ逢えばしくしく 泣く私他人(ひと)は気まぐれ ふたりの仲をすぐに別れる 仲と言

あんた逢いに来い – 八代亜紀

泣かずに待てと 肩を抱き始発の汽車に 乗った人一ヶ月二ヶ月(ひとつきふたつき) 待たされ二年…あんたを怨んで しまいそう夢で抱かれりゃ なおさらつらいあんた今す

デスティニーラブ ~運命の人~ – 八代亜紀

デスティニーラブデスティニーラブいまこの瞬間(とき)に めぐり逢う運命の人よこんな奇跡(いたずら) 神様かしら思いがけない 胸のざわめき花開く予感恋なら何度もし

しあわせ気分 – 八代亜紀

電車に乗るといろんな人に逢うのです目の前に恐い顔したおじいさん隣に座った赤ちゃんをちらちら見ながらやさしい目面白い顔であやしたら赤ちゃん声だし笑ってる人って見か

あの日の昭和がここにある – 八代亜紀

古い酒場に来てみたらタバコで汚れたルノアール一輪挿しには作り花古いレコードシャリシャリとけだるく聴こえるパティペイジのあのテネシーワルツいい時代のいい青春だった

あの頃に戻って – 八代亜紀

セピア色した ハネムーン写真笑顔で寄り添う あなたと私あれから何年 たったでしょうかときめく心も 失くなって…ねぇ あなた あの頃に戻って二人でデート しません

離婚ともだち – 八代亜紀

馴染みの お店で 並んで飲めば香るとない そのトワレも 懐かしい…女房の 昔に 帰ったように気配りする 私を 不思議そうに見ないで…何が ふたり あの頃追いつめ

夢の約束 – 八代亜紀

煙草持つ手が 似てたから思わず隣りの 客を見るひとり 駅裏 居酒屋で想い出数えて 飲むお酒何処にいるのよ ねぇ あんた夢の約束 したじゃない何処にいるのよ ねぇ

焼けぼっくい – 八代亜紀

手にはあなたのぬくもりが胸には恋の残り火が残っています 燃えてます一度は別れたはずでした死ぬほど泣いてたはずでした焼けぼっくいに 焼けぼっくいに火がつきそうで 

Back to top button