心の中を見透かすように
朝焼けが眩しく私を照らす
海岸線を電車は走る
懐かしさに胸が軋む
山の麓にとりどりの 花が揺れて
乾いた私の心 穏やかにして潤してく
ああ 少しだけ時を止めて
あの頃の素直な私に戻りたい
ああ こんなに愛していた 故郷
この町 あの人 あの笑顔
ホームにひとり立ちつくしている
私の背中を押すように
風に散った花びら一枚
改札をするりとぬける
何も無かったように 川のせせらぎ
都会での色水を緩やかに流してゆく
今 肩を抱いたその温もり
振り返る勇気を私に下さい
ああ こんなにも愛していた 故郷
この空 この人 この笑顔
ああ 少しだけ時を止めて
あの頃の素直な私に戻りたい
ああ こんなにも愛していた 故郷
この町 あの人 あの笑顔
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手紙は何度も書いたばってん ひとつも出した事はなか嫌な事のあったときにただ 愚痴ば書いてみただけさあんたの事は気にしとるけど便りの無いのは良か便り私は変わらず適
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コスモスが揺れてるなつかしいあの小径で秋風にあなたの笑顔が揺れたようです小さな想いは風に流れてゆくかしらあなたの住んでるあの街へと届くかしらねえ 静かに手紙を書
ひきだしにしまっておいた 出しそびれた恋文は私からあなたへの 最後の手紙になるはずでしたあんなに深く愛されて あんなにせつなく別れた書きながら三度泣いて 出せな
あなたの腕の中が 狭くなった訳ではなく私があなたの夢を閉じこめる狭い籠になるのが怖いからさよなら そう書きかけて 迷ったあげくの置き手紙あなたに逢えた倖せなんて
たかが 恋の ひとつやふたついつでも ホラ 捨てられるわだってあなたの 愛になれずに終っていく 恋だもの傷つきはしない お互い様おの娘のことも 責められないはや
銀色の舟を 空へこぎ出して月夜の晩に あなたに会いに行く私の想い かすかにそよぎ銀の帆を立て 静かに進むあなたの夢に 棲むのは誰銀色の舟と 一緒にうたう銀色の舟
それはまだ私が神様を信じなかった頃九月のとある木曜日に雨が降りましてこんな日にすてきな彼が現れないかと思った処へあなたが雨やどりこんな時に何でも良いからあなたと
曲り角で 息を整えそれでいいの 自問自答する若さまでも 犠牲にしては走るあなた それで悔いはないただ やさしくなるのに時間はかかるからたまには各駅停車でいいただ
taxi とめるまでは二人になれるのにあなたは テーブルで 見送るのだって外は 夜更けの街風も冷たくてだからわざと「送ってよ」とあなたの前で他の人に頼んだわ時が
夕暮れ間近の河川敷グランドで子供達がまたこの次の約束を終えたところ鉄橋を渡る快速電車照り返した夕日にかすかに頬を染める誰にも会わずに日曜日が過ぎていくただひとり
あなたのお陰で私は普通にお掃除も料理も洗濯もヌカ味噌まで漬けるけど子供っぽいのはあなたに似たのでしょうか出掛ける前に父さんにはちゃんと挨拶も出来ましたあなたとい