久宝留理子
-
雨の行方 – 久宝留理子
何度も寝返りをうって やっと眠りかけた夜あなたと雨の気配で 目を覚ます It’s fallin’, the rain浅い夢の中でずっと 裏切りに懺悔してるあなたは知っていながら やさしさをくれるのね いつまでも悲劇ぶって こっそり泣いてもしょうがないせっかく二人出逢えたのがだいなしねこんな風に 目も合わせず 黙りこくってしまったなら積み重ね続けた 日々さえ崩れてゆく いつか…
-
二人だから – 久宝留理子
二人の散歩道なんだかホッとするの背伸びしてキスしてもあなたはまわり気にしてばかり 二人の帰り道石ころをひとつくれたずっと大切にするね笑われちゃうかな 好きと言えた勇気がくれた日々いつだって そばにいたいの 二人だから ケンカして にくらしくて二人だから 寄りそって うれしくって 二人でまわり道ちょっと待っててほしいのあなたに似合うような大人になるから もしもいつか愛想つかされてもどこだって ついて…
-
風に乗って – 久宝留理子
どこかに 飛んで行きたくて口ずさむ鳥の歌今にも泣きそうな空に白い翼が浮かぶ 時間と アスファルトのないはるか 遠いところへ自由に海を越えてゆく昨日までを忘れて 現実の中に 流されるだけの私に今 さよならを捨てる勇気と あこがれの道を胸に抱いて 瞳を閉じる そよ風が 吹いてくるよ私を運んでくれる何度だって 生まれ変わる力を宿してる ほら 風に乗ってゆこう失くした心 探しに空の上に 違う空があること確…
-
COLOR(キャンディー4兄弟のおはなし) – 久宝留理子
昔々あるところにキャンディー4兄弟がいました白いミルク 黒はコーヒー黄色いレモンに赤いリンゴ 仲が良くって歌が大好き4人の歌は町でいちばん ある日芽生えた野心からケンカになってしまった兄弟そんな事なら別々に暮らそうとコロがり出しました それぞれの色の仲間集めその王様になりました 自分勝手やり放題他人のことは忘れて自分だけがその場限り楽しければ いいんじゃない 笑いが止まらない 国が大きくなるにつれ…
-
Travellin Life(Album Version) – 久宝留理子
待っているだけじゃ 何も始まらないと気付いて二人でここまでやってきた腕時計 昨日に投げ捨て この旅をはじめよう シャイなあなたへと送る 無言の合図後ろのシートからヘルメットぶっつけて 人気の新着歌詞 キャンディ – 久宝留理子 街じゅうの光がCandy Box 広げたみたい混じりあって虹になる夢の中より夢みたいさ息を吸うと勇気わいてきたからユーウツな気分も変わりそうOh~I Feel …
-
一途 – 久宝留理子
すべてを知りながら 知らぬふりしてあなたの腕に抱かれて眠る 星がにじんでる一言が言えなくて 胸の鼓動を隠しきれない痛くて優しい 夜が過ぎていく 窓辺に浮かんでる月影は揺れている あなただけを 愛してる 声にならない想い月と星の灯りが雲に隠れた瞬間に誰より強く抱きしめて 壊れるくらいなら このままでいいあなたの笑顔 素直すぎて だから言えない瞳を交わす呼吸が 上手く合わない そらす視線が痛くてまぶし…
-
あとがき – 久宝留理子
夏が来るといつも君と一緒夕暮れをくり返す帰り道別にこれといって変わりはない気付かないまま空気とまじったこのままでいて 君と私の年に一度の大切な夢物語り、故郷忘れてほしくない、ほしくない一歩踏み出すと、そこは幼い笑顔が見える今日を広げて だからネェ会えない日にもここに残して置くからメロディーこの香りだけ毎日想い出して欲しいから どこまでも私残すよ、消せやしない あとがきを今の私には、自由に歌える声が…
-
しょうがない人 – 久宝留理子
しょうがない人ね馬鹿にしないでよ 我慢できないわ騙しきってるつもりでいるでしょ浮わついてる気持ちを私の目は節穴じゃないわ 若い子にまた熱上げてるどうせ遊びならバレなくしてよしょせん私たち他人なのよ礼儀ってもんがあるでしょう しょうがない人ね馬鹿にしないでよ我慢できないわ愛されっぱなしにあぐらかいてるやってられないわ私だってもてないわけじゃないのよ 「空気みたいで安らぐ場所だ」と褒めているつもりなの…
-
次の夢 – 久宝留理子
そっと 私たち ほら動き出す新しい ステージがそこに来てるよ 次の夢をあきらめていたけどうつむいていたけどどうしてだろう 丘に立つとからだ深くキュッとくるふたりの力思い出してみたの ひとつずつ そっと 私たち ほら動き出す新しい ステージがそこに来てるよ wowずっと 置き去りだったやさしさを取り戻すその日から始まるんだよ 次の夢は もう少し 向こうへもう少し ゆっくりいつからだろう風にふれてここ…
-
ROUGH CUT DIAMOND – 久宝留理子
口を開くたびにいつも彼の話ばかりで答えが欲しいわけじゃない わかってるのいつもと同じ時間で同じ顔をつくるそんな化粧にどんな意味があるのよ乱れない顔に疲れて少し笑ってみても見慣れた景色がかすんでゆくばかりね流行の服着てみたって 心はハヤラなくて鏡の中に自分が見つからないこんな私は違うのに本当の自分じゃないのに毎日もどかしいのに心いらいらするのに誰にも降りそそいでいる光を反射して自分だけの色にいつか …