中西りえ

おんな牛若 運命橋 – 中西りえ

命懸けだと 清水の
舞台で見せて あげましょう
笛の音(ね)響け 心のままに
あなたを守り 愛し抜く
京都五条の 時の流れを
ひらりひらりと 越えてゆく
おんな牛若 運命(さだめ)橋

白い素肌の その内の
おんなの強さ 教えます
天狗のように 真っ赤な色の
愛情胸に 秘めている
京都五条の 風に抱かれて
ひらりひらりと 舞い踊る
おんな牛若 運命橋

恋の終りを 告げるよに
音羽の山に 陽が沈む
何人(なんびと)だって あなたと私
引き裂くものは 許さない
京都五条の 夜の嵐も
ひらりひらりと 越えてゆく
おんな牛若 運命橋

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匠 – 中西りえ

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人生すごろく – 中西りえ

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北の漁場 – 中西りえ

いのち温(ぬく)めて 酔いながら酒をまわし飲む明日の稼ぎを 夢に見て腹に晒(さら)し巻く海の男にゃヨ 凍る波しぶき北の漁場はヨ 男の仕事場サ沖は魔物だ 吠えなが

桃色吐息 – 中西りえ

咲かせて 咲かせて桃色吐息あなたに 抱かれてこぼれる華になる海の色に染まる ギリシャのワイン抱かれるたび 素肌 夕焼けになるふたりして夜に こぎ出すけれど誰も愛

また君に恋してる – 中西りえ

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