七尾旅人

  • ルパン三世主題歌II – 七尾旅人

    足もとに からみつく赤い波をけってマシンが叫ぶ狂った朝の光にも似たワルサーp38この手の中に だかれたものはすべて消えゆくさだめなのさルパン三世 にくしみの まなざしを背中にうけて今日をすてる女の胸に残して来た燃える血のバラこの手の中に だかれたものはすべて消えゆくさだめなのさルパン三世 海の底から聞こえるような殺しの歌をマシンがうたうふるえるような かすかな といきワルサーp38この手の中に だ…

  • Blue Blue Earth – 七尾旅人

    青い星の住人我々 似た者同士なのにどうしてこうまで脆く愚かなのか 青い星の住人当たり前の毎日に疲れものに溢れた世界が嫌だと憂う青い星の住人ひとりの世界に閉じ込もり小さな何かを守ろうと必死で感謝の心忘れた 生まれた時は違ったはず裸の心曝け出して心と心で繋がれたはず素直な愛はどこへ消えたもっと声が聞けたなら…我々の声も届くはず… 雨よ降れ もっと とめどなく地球よ 一度壊れてしまえ目覚めろ 哀れな人間…

  • 「思いつき!思いつき!!」なに?「キャトル・ミューティれるの。」 – 七尾旅人

    ぼくらは陸を目指した。ひくい鼻、ひくつかせぼくらは声にならない悲鳴を聞きとるためだけに耳鳴り機能付きの小さな耳をして そっと立った。こわれた空想で包囲してみたい。ちょっと言うね、ぬるい絶望はとりあつかって無あな恐怖にしか興味無い笑えよ。もっとだ。 “ぼくらは人を愛した” ねぇ…一緒に行けるかな?悲しい夢を見た。悲しい娘とくらした。悲しい声聞いた。悲しいふりをした。 手のばす 届かない。…

  • ソウルフードを君と – 七尾旅人

    クリストファー・コロンブス 15世期の半ば、ジェノバで生まれた探検家大航海時代の高揚は彼を 未だ見ぬ新大陸へといざなった過酷を極めた船旅の中で、空腹を満たせないとき、コロンブスは架空の卵にひびを入れ、船室のテーブルに立ててみせた。遥か海の向こうでは、やがてインディオと呼ばれることになる赤い肌の人々が、岩壁のコンドルたちの卵の表面に、すこしの異変を見つけた。果てしない暴力や、疫病の兆候を。コロンブス…

  • ルイノン (9 May 99) – 七尾旅人

    手ですくいとってはその雨で喉を潤す僕のせいでいろんなものいろんなことが“鈍色”色あせてくから… 目で見えるものこれが意外と多いもんだから涙目な位が僕にちょうどいいんだよ君が笑み浮かべ僕がフィルターから見る 人気の新着歌詞 寝顔を見せて – 七尾旅人 月の浮かぶ窓から かなたの調べ星は 寝息を立てる君を覗いた空に夢を飛ばしてる夏に呼ばれたって うまく踊るよ冬に呼ばれたって う…

  • 入管の歌 – 七尾旅人

    アクリル板の向こうに切り離されたパパは大きくなったねとその壁越しに私の髪をなぜてだけど私も大人になればきっとこの場所に閉じ込められるの 帰る国を失いニッポンの檻のなか アクリル板の向こうに切り離されたママは1日ごとにおかしくなってく自分の髪を引き抜いてだけど私も大人になればきっとこの場所に閉じ込められるの 帰る国を失いニッポンの檻のなか 人気の新着歌詞 寝顔を見せて – 七尾旅人 月の…

  • ミファ – 七尾旅人

    ミファ音符みたいな名前だからきみはいつも歌の中に しのびこんでくるのさ ミファ音符みたいな名前だから空シソファ 気まぐれに 飛んでゆくつもりなの 君が屋上から飛び降りたとき日本人であることに意味はなくなってしまったあの日から時は過ぎて 僕だけが歳をとり ミファ在日の女の子あの日から時は過ぎて 僕だけが歳をとりきみは可憐な花のままミファ ミファソラシドレミファ 人気の新着歌詞 寝顔を見せて R…

  • ココロはこうして売るの (2) – 七尾旅人

    ジュンスイバイヨウノアクイカンチガイナライロンナタイイデナイテイタオマエラタイヨウダ「僕は僕を肯定する」って朗らかに侵入!ダイタ イアイマ イカイタ イダ(もう、それっきゃねえんだってええぇ)ドーナンサイテ エ?スットロインダァ(なんだかんだ言ったって もう…)想像力が欠けたワケじゃないんだ 無いんだ!また、侵入! あなたにココロの売り方を教えたげる いいかい?意外とテクが必要なんだっ…

  • バニフォーおもちゃ工場の連中だよ! ~露コナツ最初の日~ – 七尾旅人

    手。手、たたいてた。ケイタイごしプレ…プレーンの匂いがした様な不快な朝を弾き飛ばすためかもね。 そう。僕のオペは、明け方まで続けられた。世界最高のスタッフによって。そん時、僕はといえば、長い長い夢の中に居た。“ポシェット”っていう部屋の中に居た。 そこで僕は1302曲を書き、そんで43800本の煙草を吸い5009回手を洗って、306回泣き、64匹のアゲハに名前をつけ、2人愛し、5人憎み…

  • 荒れ地 – 七尾旅人

    今日も 立ち往生してる今日も諍いあってる今日も誰かが死ぬ今日も誰か生まれる 荒れ果てた道の真上に 轍は続く 明日を目指して昏い森を 枯れた砂漠を 灼熱の空を 道なき道を 今日も 絡まり合ってる今日も 疑いあってる今日も誰かが泣き今日も誰かが笑う 荒れ果てた道の真上に 轍は続く 明日を目指して十字路で 道は別れて 君が遠のく 地平線まで YEAH 声を枯らして 君の名を呼ぶYEAH 声を枯らして 荒…

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