遠い色纏っていた
終わらせる前、息を呑んだ
出来もしない妄想で
舌青くして眠った
月の写真、犀星の詩集、元素図鑑、最低な理由
空っぽな自分 飾りたかっただけかも
世界を呪う資格さえない
もう全部ダメかもしれない
消えたい
遠い色纏っていた
終わらせる前、息を呑んだ
出来もしない妄想で
舌青くして眠った
遠い色纏っていた
「またね」の一言が重かった
始めさせられた日々を
嘔吐して濁したロカンタン
雨は止んでるのか覗き込む勇気がない
とかまだそんなことを未だに思ってる
けど口には出さない
何もわからなくなって
自分のことさえ他人事で
まるでまるで幽霊みたいだ
世界を呪う資格さえない
もう全部ダメかもしれない
消えたい
遠い色纏っていた
残響が日々を満たしていた
せめて物語を
遠い色纏っていた
終わらせる前、息を呑んだ
出来もしない妄想で
舌青くして眠った
遠い色纏っていた
「またね」の一言が重かった
始めさせられた日々を
嘔吐して濁したロカンタン
遠い色纏っていた
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