握りしめて 崩れ落ちた
明日を辿っていた祈り
この手でまた破り捨てた
全部いらない もう嫌になって
正しさすら溶けていった
変わってゆく街を背にして
描いたもの 確かなもの
無くしてしまったもの
ああ どんな言葉を
君に言えばいいのだろう
ただ 当てもなく夢見て
汚れた嘘で 空は見えない
煙のような 闇に呑まれて
虚しく響く 張り詰めた声
消えてゆくだけ そこは何もない
いいよ この世界に
居場所などなかった
一枚ずつちぎっていった
願いはあの花のように
期待なんか 無意味な事
最初から無い方がよかった
気まぐれでしょ 優しさなんて
それならばいっそ一人で
擦り切れてくだけの日々を
明日からも続けていきたい
ああ どんな言葉も
君に届かないのなら
もう 意味もなく散るだけ
淀み続ける 迷路の中を
行き止まりまで 這い回る夢
虚しく響け 最期の示壽り
なんでもないよ ふざけてみたの
いいよ この世界に
居場所などなかった
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