足りないものばかり見たところで
欲しいものは何処にもなかった
焚きつけた過去への炎で
君に理解してほしいだけ
退屈な日々 壊れたくて
掃き出す現実(せかい) 嫌いなんだ
騙し合う気配に疲れて
僕は孤独を選んだだけ
優しさを見透かしたって
何も無いと 疑うよ
あとで傷つくより
端(はな)から線を引いては 守ってた
誰も奪わないでって
うまく言葉が出てこなくって 笑う
確かなものはないのに
確かな何かになりたくて
あのとき 誰も味方じゃない場所で
唯一 手を伸ばしてくれた運命
こんなとこじゃ終われない
ずぶ濡れで無様でも叫べ
マトモじゃないかな 嗤うかな
僕は僕を生きてるだけ
混ざれない 曲がれない
孤高に咲く花
真っ当じゃ生きれない
だから僕らは歌ってる
有象無象 勝手にどうぞ
大罪まがい犯したみたく
濁る空気が 苦手なんだ
頼れない疑心暗鬼の癖
君に紐解いてほしいだけ
押し寄せてく 人の波
強い意志も 揺らぐの
なんで大事なもの
貫くたび否定すんの?
嫌いなら 誰も近づかないでって
黒く塗り潰して痛みを 攫う
敵うわけもない現状(いま)
叶えるまで記憶は涙
たとえば 誰も頷かなくたって
唯一 無二の希望で闇照らせ
尋常じゃない後悔が
心に群がっても挑め
眩しい声が 答えだ
僕は君と生きたいだけ
くだらない わけがない
孤高に咲く花
道のない 地図なら
破いて 今日を拓けばいい
他人(ひと)の視線 もう どうでもいいよ
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