シド

暖炉 – シド

黒い 歪な 今日を終わらす 浮かぶ 浮かぶ
バスルームで 朝露の音 襟足へ伝う サラウンド

孤独を求めては たぶん 孤独を嘆いた たぶん
段々と 届かない もう ヘルプミー

逃げ場をなくした もろい彼は 暖色の部屋へ
名ばかりの手 振り払えたら どんなに楽だろう

弱い 質素な つまり 純真無垢な彼に
四半世紀を 迎えた頃は 寄生した業虫 アラウンド

呼び鈴に 過敏反応 あら 空気を読んだのかしら
段々と 届かない もう コールミー

よくある話と 諦めたら 装飾の庭へ
目を細めて 誰かを見抜く それも疲れた

逃げ場をなくした もろい僕は 暖色の部屋へ
名ばかりの手 振り払えたら どんなに楽だろう

夢を見た そこには君も 大きな暖炉も
囲んでた みんな笑ってた 僕は 遠くから泣いてた

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罪木崩し – シド

これっきり わりと本気よ 今度は茶化さないで かみ締めて 果てて温めの嘘を浴びたら 綺麗な関係の 出来上がり昼間の顔 流せても 欲の泡 流せないどうして? 会う

乱舞のメロディ – シド

静かに 静かに 幕は斬りおとし覚醒の夜明けに 蒼い炎見渡す限りの闇と 葛藤 手探りの日々僕らは 負けを知らない弱さを 抱きしめ 歩いた新しい牙で 時代を刻め静か

Sympathy – シド

君は儚くて 弱くて まだ 空っぽだけどどうか 抱えきれないほどのハッピーに 出会えますようにひとりが怖くて 共鳴に魅かれ 集まったそうさ この場所は ルールなん

ワイフ – シド

裏通りでくれた 最後のキスから もう3ヶ月の月日 夢中に 宙ぶらりんなのバーカウンターの向こう ポーカーフェイスきめてニヒルな背中で 私の心 奪ったこれからって

2月 – シド

はいた煙と 冬の息 重ね響く かかとで 蹴る夜 君まで もう少し逢えない日々を 繋ぐ 右手今夜は閉じよう 鳴らぬように瞳 吸い込まれそうで 大きく吸った 高鳴る

dog run – シド

上手く言えない 言葉達は 君にかすりもせずに華々しく 散った恋を 眺めて過ごした「プレゼントです。」と 惚気てアピールあの店にも 恥ずかしくて 行けない余計な本

シェルター – シド

断たれたって 知ってた 僕はいつも正気だぜ讃えたって だって なんも手にしない浮かれたって 言ってた 君に失望 狂気だぜ唄えたって だって 鳴いた 日もあるここ

いいひと – シド

苦い カプチーノ ココアパウダーを足したただ、それだけで それだけがきっかけで不純に濁る 深海 溶けていくイメージさ書き順 間違えても 完成間近の「恋」素直にな

NO LDK – シド

果たして 彼女に 既存の愛があるのか?とチックタク walk-in closet 隙間から 問う 所存ですハイになって 灰になった 最後 yes言えなかった心残

JUSTY – シド

JUSTY 季節はずれのアイリスJUSTY 危険な恋のサンライズエスプリックな まなざしにプリマドンナ夢中なのサエキゾチックにイタズラなジョーゼット NINET

囮 – シド

そうね そんなやつ 最低ね 切っちゃえばいいわ彼女 ボロボロの 作り笑い ほっとけないわグラスが空いて 灯る頃 出かけるの少し濃いめに 私 隠して 香りを撒いた

冬のベンチ – シド

乾いた唇 突き刺さる風に 隠した手のひら 指先 繋いだ僕サイズ ニットを 上手に着こなす 君と迎えた 朝「こんな日が来るなんて夢みたい」なんて本当は同じ気持ち 

いつか – シド

この想いを伝えたくて 今夜も震えて歌う溢れ出すメロディ 君だけに向かって 届け取り戻せないと知れば 慌てて代わりを探すそうやって誤魔化し 逸らした日々受け止める

秋風 – シド

いつもより少し 浅くかぶったハット すり抜ける陽射し広がった視界 ターコイズが オレンジ 頬を染めてシーズンオフの静けさ「またね」名残り惜しむ こみこみで 思い

Shout at the Devil – シド

息の根止めておけば良かったなんて思うだろう あの朝に…どうやら買い被っていたみたいさ…貴方をあぁもしもこの俺が失敗作ならもうすでに完全じゃないことを認めたら?き

Graduation – シド

紙切れぐらいにしか 思ってなかったその意味には まだ気づかない寒空 響いた お別れの歌に口パクして ボタンはずしたなんとなくで 過ごした三年だったけど君もきっと

残り香 – シド

一応の「またね…。」背を向けた あなたの髪春風をまとって 薄れていく 残り香明日から 痛みは 日を追うごと 増していくでしょう明日から あなたは 淡々と忘れてい

S – シド

目覚めは凶器 背徳 スタンス白く歪んだ 快楽の バランスToo late さあ 始めようか拘束、果て、満淫 エロスおまえは 俗に 絶妙な ニュアンスToo la

レイニーデイ – シド

ドアの向こう 薄らと 聞こえる火照る 君 シャワーが叩く音眠れずに こっそりと 絡めた近くてね 冷たいフラワーベースに お水をつぎたすように繰り返しては こなし

gossip!! – シド

どうしよう 何も手につかなくてこんなの初めてさ 目が回る噂には 聞いてたけど まさかねついに 僕の番か鼓動を握るのは あの子でそれは もう自由自在に 速度まで操

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