ケイ潤子

愛しみの詩 – ケイ潤子

熱い浜辺で 熱い口づけ
からまる二人の 愛の誓い
激しく やさしく 愛していたわ
季節(とき)は流れて 遠く遠い夏の日
あなたの心は 風に誘われて
あわく消えて ひとりたたずむ
悲しみのメモリー 奏でるのは
愛と憎しみと 哀(かな)しみの詩

今も聞こえる あなたの声が
時の足音 重く冷たい
愛の出逢いは ひとつの軌跡
再び巡り合うことは できない
これからどこへ 向かえばいいの、、、
どんな夢を ただよえばいいの、、、、
時は過ぎてゆく 記憶の中
愛と憎しみと 愛(かな)しみの詩

あなたの心は 風に誘われて
あわく消えて ひとりたたずむ
悲しみのメモリー 奏でるのは
愛と憎しみと 哀(かな)しみの詩

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