朝もやの中にあなたのまぼろしを
見た見た気がして
あなたの後を追いかけて霧の中
走り走り続けたの
いつも夢見てたあなたと手をつなぎ
菜の花畑の中を走るの
私の手をすり抜けて風船が飛んでいく
あんなに遠くの空まで
窓辺によりそいながら吐息ばかりの毎日
とじこめられた私の幸福
いつも想い出を隣に腰かけさせて
話しかけるの愛していたと
季節に埋れた忘れかけた言葉
あなたに贈るよ
なつかしい日々と私の唄つめあわせて
今、鳥が翔びたつ日暮れた野原に
私がたたずむ
愛し愛された日々が消えていく
朝もやの中にあなたのまぼろしを
見た見た気がして
あなたの後を追いかけて霧の中
走り走り続けたの
いつも想い出を隣に腰かけさせて
話しかけるの……愛していたと
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