ウ山あまね

  • Hiuchiishi – ウ山あまね

    なあきいてやあ ドキドキが止まらない最近インビジブルとラブの挟み撃ち今後はどうすればいい君しかいないのに君しかいないのに 昨日火打石に打たれた時来週のバッドフィーリング予知して涙出そう松明で照らし壁に掘る文字は君しかいないのに君しかいないのに デカい火打石に打たれたとき来週のバッドフィーリング予知して涙出そう逆立ちしても壁に掘る文字は君しかいないのに君しかいないのに 君しかいないのに君しかいないの…

  • いたるところ – ウ山あまね

    降っているとき掴まり損ねた手より手摺は触りがなめらかで浮ぶ最中には見失うだろうが静電気みたいでいるから 染みのない服を着ても大丈夫なよう今朝からずっとベランダにいてひとつずつ思い出せる 正しいガス漏れで火を止めてこれからの事は前から覚えてた数えきれないほど君に見えているうちはふるえあがる翅がいたるところにいる 人気の新着歌詞 ランドリー – ウ山あまね 窓辺の枯れるまでには洗濯を済ませ…

  • キチュンシツン – ウ山あまね

    りゅうずか楡を這うよお。這うような目で、実に触れる。果物を炒る。おれとおれを分かつ火や、前傾する木彫りの、温かく遠い廟の金着した刺毛。招かれてる‥小さく空いた穴え? 迂闊な間え? 歯が蒸れてるね‥蕩けつ羽を待つ。茎に茎に、発光してる鮮やかな山に続く悪路を、瓢箪越しに見るの僕が反り立ち、木々を削る雫に映り、青すぎる倉庫、増殖する鏡裏が崩れていく。この目の前じゃ素振りは名折れ、飛び出す! 全力で腕を掴…

  • タペタ – ウ山あまね

    夜目の利く間に できるだけ遠くへ行くそして朝がくるまで 君と彷徨っていたいずっと うわばみの子ら渦巻くお風呂場で足を伸ばした本当のことは全部、集中力中でしか会えないもう一度潜る口に絹めの靄を含み それで君の声がする立ち上っていく縁自販機や漁り火やさっきの言い間違い 常に目を合わせてほしい画面に映るまで見つめを続けてるまた文字化けたピアノふんたんで叩くうろ憶えたパソコン 夜目の利く間に できるだけ遠…

  • デン – ウ山あまね

    開いたままでいるいつでも入り込んできてしまう出かけたいのにやー、きっと居着いちゃうよまた 髄のアルミに弾かれてあかない埒らだちらついてる前髪ももみがらからむ切らなくちゃすぐに待ち合わせまでに 後悔は余さず昆虫になる扇風機バラし涼んでみアリクイの舌逃れ未だ会ったこともないがDon’t forget me メロン食ってごまかしてるけど潮時かもね耐えきれないギリでいつもその手を止めてくれちゃ…

  • 来る蜂 – ウ山あまね

    固らないまま海の水を食うように素手で鍵を探った話せないことも言えるのか堪らないままの息が詰まりそうになってるいつの日か君に話せないことを言える 羽が指のように曲がっている毛を膜している狐目くらまし並んだ足の列マス目の上に歩けど とめどもなく豪雨と浮く宙にお花 を(君はどう思う)摘む鳴る目覚ましだよいく時間だよ いつもどおり雷を浴びる首の上は泡立っていくしょめる前に ほら思いかけてお花を届けるから急…

  • Ghostyard – ウ山あまね

    ずっと見てられないほど大きなものに会いたくなってもチャイム鳴るまでは居残りアルミラックみたく見透かしてくれていい組み立て時以外はいい 忘れ物で戻ってももう いないよ 見たことないほど素直なものに会いたくなっても迷子になるから会えない雲梯のたびに駆けずりまわる手の先でも手放さないようにあたたかい気持ちを作っていたよ 君のことだけが、いつも気がかり僕にはおわらない明後日の準備の準備の…………もう午後も…

  • 粉 – ウ山あまね

    うん 増えているねなにもないのに詰まっているすっと出られない涼しくなるまでには諦めてたはずなのにいまだぼくは混み合っているずっと忙しなく科学の本をパラパラしている こぼれたら今度 戸惑わぬように水達がどっか離れる前に 生活は錯乱のエコーただのドアをあけても眩しい頭の中にある奥歯噛み締めてた濡れた鳴き砂 育っているね雪踏む音が聞こえて少なくなれる悲しみのない時間はすぐそこまできてるのにいまだぼくは固…

  • ランドリー – ウ山あまね

    窓辺の枯れるまでには洗濯を済ませなきゃランドリーに続きがあったらどうしよう窓辺の枯れるまでには洗濯を済ませなきゃでもランドリーに腕をいれたらどうしよう 自分の窓辺と想像の断片で窓が埋まって窓生き物硝子から飛び出す蓼間違えて飛び出した日からいつだって度し難いままだまた中で魔が刺しているみたいだいきながらえてきた 窓辺の枯れるまでには洗濯を済ませなきゃランドリーも遣瀬なかったらどうしよう窓辺の枯れるま…

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