ゆう

蜜月 – ゆう

油は色も変えて臭いも
触ったことのない悲劇が
廃屋の宿で
翳りも虚しくエレキの音色と
重なりひまつぶし時間を
心から憎む

あいたい たった1人の君に
あいたい 今は1人のあたし

魚は艶もなくして色も
会えないわけじゃない 空回り
生命の宿で

たかまる想いはボリューム上げて
2人の隙間に染みこむ
目を閉じていても

あいたい たった一人の君に
あいたい 今も一人のあたし
ああ痛い 体しびれる夜に
あいたい 今は1人のあたし

あなたの中に

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