あ!っという間に怪事件
また巻き込まれて
人形が動き 主を殺め
時計を早めた
大難題!と唸って
へろへろもくじのくちばしついばみ
颯爽とお出まし失踪の婦人
奇っ怪だハウダニット
暗い夜へ 暗い夜へ 栞を失くし
荒い息 甘い息 銘々酩酊よ
瀬 世 施
おちゃらか
酔 好い 宵
謎解け幽霊→交霊→幽閉→除霊
探偵の脳細胞
開けちゃ『だめよ』秘密『なのよ』
お前に分かるかな?
機巧(からくり) 生来 天才 溺愛 DOLL EYE
人形師も嗤いだす『ケタケタ』
「繰り糸 断ち切るの」
その後は云わぬが花
やっ
「鈍感な娘に密室はまだ早いぜ」
ぱっと煙の如く消えた
犯人は物ノ怪?
誰なんだい!とおつむを抱えて
ぐるぐるどうにもこうにも皆目……
ライヘンバッハ こんなのばっかって
笑おう 阿 破 破!
「やれやれ……」
回答欄 快刀乱麻で暴けトリック
怪盗さん はい降参 散々泣き暮らせ
瀬 世 施
おちゃらか
酔 好い 宵
カラカラ発条(ぜんまい) そう埋葬 舞い添って
針屋 午後 お裁縫
触れちゃ『だめよ』洋服(ドレス)『なのよ』
大人に見えるかな?
件(くだん)の女学生探偵鑑定
天照すカフェテラス『開門!』
逃走経路 東海道で
誰かさんが転んだ
いてっ
『さあさあ皆様お手を拝借』
よいこらせっと 糸を巻く
(ゆーなゆーなみなまで云うな)
良い子等生徒 意図を撒く
(ゆーなゆーなみなまで云うな)
兄嫁早々kono いちぬけた
(ゆーなゆーなみなまで云うな)
あらん限りのポー(ン) 偉いはクィーン
ミスリードの果て
誰も彼もいないいないばあ
居ない 無い 婆
鬼が啼く 鬼雅楽
夕間暮れ抱擁何回も
帳(とばり)の霊 殯(もがり)の霊
「また続きを読ませてね」
謎解け幽霊→交霊→幽閉→除霊
探偵の脳細胞
先生『どこだ?』先生!『ここだ!』
お前に分かるかな?
こっち向いて先生 厭世 連載
暗号の読解法『解答(怪盗)!』
あれを『縦に』これを『横に』
「嗚呼すべては錯覚だったんだ!」
機巧(からくり) 生来 天才 溺愛 DOLL EYE
人形師も嗤いだす『ケタケタ』
「繰り糸 断ち切るの」
その後は云わぬが花
云わぬヶ花
容疑者全員広間へ集め
謎解きはもう仕舞
「犯人はあなたです」
「そう、私が……」
人気の新着歌詞
ふたりがけ安楽椅子 – てにをは 学路に季節の花お気に入りの頁に挟んで仕舞いまで読んでたらいつしか『ひとつ ふたつ みっつ みすてりゐ』雨もあがりおさげも跳ねた『いろは はにほ ほへと』謎々しよ
誘蛾 ~名探偵育成計画~ – てにをは 卯の花狂い咲いてんだ『事件事件 もっともっと起こせ』苗木に水をあげよう『育て実れ 待ちきれない』手始め“古書屋敷”『親族一名唆(そそのか)し』お次は“能面島”『
梅花繚乱 – てにをは 庭先香散見の花咲き筆が止まるいたいのいたいのとんでこい 解きえぬ謎を解く珈琲の香る頃ノックの音がするふらふら危なっかしいので座ってなさい合縁 ベソかくきみ眺めて
カタトキモ – てにをは 鬼子はらひらん散り 一ツトセ一人夕闇立ち 二ツトセ「人になりたい」そう呟いて蛍みたく飛んでった「探偵様よ、先生様よ。巧く歌えたなら御慰(おなぐさみ)」けんもほろ
能面島神隠し事件 – てにをは 先生! 取材で阿 阿 あたしを置いて行っちゃうなんてやっ やっ 嫌ですよ「きみは話をろくろく聞いちゃない」剣呑あまつさえ 轟々(ごうごう)天つ風船上で散々 酔い
密室書庫 – てにをは あり居り侍りいまそかり 主身罷(みまかり)り筆を取り羽織橙 猿芝居 呪いか代々三姉妹いっそ逆さの紙芝居 きっと「顔のない死体」親族雁首(がんくび)揃えてぴりぴり
探偵ロック – てにをは 嗚呼、いやいやいや嫌!怪奇でロックでミステリあの子の眼差しミステリ銀座線から乗り換えて『小銭の持ち合わせあったっけ?』吉川線に乗り換えて『それは違うと思います』
のけものどもが夢のあと – てにをは いつしか雲は晴れ ぼくらは手を繋ぐのけものたちは どこへ帰るのだろう少年は劇場にまたも足を運ぶ今日は『第三の男』 依頼を待っている世界は不思議 まだまだ隠してる
高等幽民 – てにをは 高等幽民 夜を蹴る相手は彼岸渡来 あの世のロックンロールサーチライトが手招く往来とんびコート 和装本 キツネリボン親に見せられぬ恥ずかし反省文未確認歩行物体甘さ
かぎろひ – てにをは 袖摺坂で物怪の尾踏む切れかけ街灯生まれた時から視えてた 潤う魑魅座敷牢愛せ 蜃気楼来世明けの鵺鳥なぜなぜ泣くの影追い古書街人知れず駆けた妖到来 帯を結い芥川を
イヌガミ邸神懸りミステリヰ – てにをは 「夜露が一粒だけ零れ落ちるとしたら誰の頬を選ぶだろう。ぼくはこれから永遠と指切りするんだ。紅い襖を開ければ儀式の間。哀しいわけじゃない。そうか……これが切ないっ
オキツネサマの云うとおり – てにをは お留守番の間にコンコン千代紙たたみましょうきゅっと髪結い くるくるり私がしっかりしなきゃ それアイヤイヤー雨降れば過去が追いつく檻には戻りませんの遠空に虹の調律
イヌガミ返し歌 – てにをは 神様になったらわたしを食べてねこんな痩せっぽちじゃ食いでがないかしら香るアカシアと雨降り束ねた花蘇芳ひとつ嘘をついた わたしの罪は――狗さんこちらよ わたしの手
冥探偵現る – てにをは 『よ!』呼ばれもせんのに揚々現れ 妖艶少年冷血『う!』生まれは冥府の三丁目『か!』影から陰へと八艘飛び越えて『い!』いつも目つき悪いあぶくたった にえたった 鬼
けものへん – てにをは お面をつけましょ ガルルルル獣のけもの ガルルのルキネマも文学も俺のこと救ってくれなかったとっぴんぱらりと幻術で嫌いなこの世を燃やせたら少しは綺麗になるのかな罰