お留守番の間に
コンコン千代紙たたみましょう
きゅっと髪結い くるくるり
私がしっかりしなきゃ それアイヤイヤー
雨降れば過去が追いつく
檻には戻りませんの
遠空に虹の調律
大人になりたいな
じゃんけん『後出し』
ずるいわ いーっだ!
『無い袖ふれ』パタパタ
『ない胸張って』ほっといて!
身体『測定』
どんぐりの背くらべ
『尻尾振り』コンコン
どちらにしようか
オキツネサマの云うとおり
オノマトペの多い娘
妖怪出たのよ ひゅうどろろん
えっへん調べはついてます
こっちよこっちよ急いで ほらついといでー
影踏めば のけもの遊び
ばけものと呼ばれたって
大丈夫 ふたりがいれば
背伸びはもうやめた
舌切り『吃驚箱』
雀はどこ?
『妖怪だ!』待って待って!
『加須底羅は?』取っといて!
キュンとして『ぴょんと跳ね』
ほっぺは林檎
『おでこで』お熱を
測るのはやめて
なおさらお熱上がります
ホントの幸福ってなんだっけ?
この感情の名前なんだっけ?
キツネにも分かんないことがある
少年少女の儚い季節
お手玉数えて日めくられて
舌切り『吃驚箱』
雀はどこ?
『妖怪だ!』待って待って!
『加須底羅は?』取っといて!
キュンとして『ぴょんと跳ね』
ほっぺは林檎
『おでこで』お熱を
測るのはやめてっ
じゃんけん『後出し』
ずるいわ いーっだ!
『無い袖ふれ』パタパタ
『ない胸張って』ほっといて!
身体『測定』
どんぐりの背くらべ
『尻尾振り』コンコン
どちらにしようか
オキツネサマの云うとおり
人気の新着歌詞
ふたりがけ安楽椅子 – てにをは 学路に季節の花お気に入りの頁に挟んで仕舞いまで読んでたらいつしか『ひとつ ふたつ みっつ みすてりゐ』雨もあがりおさげも跳ねた『いろは はにほ ほへと』謎々しよ
誘蛾 ~名探偵育成計画~ – てにをは 卯の花狂い咲いてんだ『事件事件 もっともっと起こせ』苗木に水をあげよう『育て実れ 待ちきれない』手始め“古書屋敷”『親族一名唆(そそのか)し』お次は“能面島”『
梅花繚乱 – てにをは 庭先香散見の花咲き筆が止まるいたいのいたいのとんでこい 解きえぬ謎を解く珈琲の香る頃ノックの音がするふらふら危なっかしいので座ってなさい合縁 ベソかくきみ眺めて
カタトキモ – てにをは 鬼子はらひらん散り 一ツトセ一人夕闇立ち 二ツトセ「人になりたい」そう呟いて蛍みたく飛んでった「探偵様よ、先生様よ。巧く歌えたなら御慰(おなぐさみ)」けんもほろ
能面島神隠し事件 – てにをは 先生! 取材で阿 阿 あたしを置いて行っちゃうなんてやっ やっ 嫌ですよ「きみは話をろくろく聞いちゃない」剣呑あまつさえ 轟々(ごうごう)天つ風船上で散々 酔い
密室書庫 – てにをは あり居り侍りいまそかり 主身罷(みまかり)り筆を取り羽織橙 猿芝居 呪いか代々三姉妹いっそ逆さの紙芝居 きっと「顔のない死体」親族雁首(がんくび)揃えてぴりぴり
探偵ロック – てにをは 嗚呼、いやいやいや嫌!怪奇でロックでミステリあの子の眼差しミステリ銀座線から乗り換えて『小銭の持ち合わせあったっけ?』吉川線に乗り換えて『それは違うと思います』
のけものどもが夢のあと – てにをは いつしか雲は晴れ ぼくらは手を繋ぐのけものたちは どこへ帰るのだろう少年は劇場にまたも足を運ぶ今日は『第三の男』 依頼を待っている世界は不思議 まだまだ隠してる
高等幽民 – てにをは 高等幽民 夜を蹴る相手は彼岸渡来 あの世のロックンロールサーチライトが手招く往来とんびコート 和装本 キツネリボン親に見せられぬ恥ずかし反省文未確認歩行物体甘さ
かぎろひ – てにをは 袖摺坂で物怪の尾踏む切れかけ街灯生まれた時から視えてた 潤う魑魅座敷牢愛せ 蜃気楼来世明けの鵺鳥なぜなぜ泣くの影追い古書街人知れず駆けた妖到来 帯を結い芥川を
イヌガミ邸神懸りミステリヰ – てにをは 「夜露が一粒だけ零れ落ちるとしたら誰の頬を選ぶだろう。ぼくはこれから永遠と指切りするんだ。紅い襖を開ければ儀式の間。哀しいわけじゃない。そうか……これが切ないっ
イヌガミ返し歌 – てにをは 神様になったらわたしを食べてねこんな痩せっぽちじゃ食いでがないかしら香るアカシアと雨降り束ねた花蘇芳ひとつ嘘をついた わたしの罪は――狗さんこちらよ わたしの手
冥探偵現る – てにをは 『よ!』呼ばれもせんのに揚々現れ 妖艶少年冷血『う!』生まれは冥府の三丁目『か!』影から陰へと八艘飛び越えて『い!』いつも目つき悪いあぶくたった にえたった 鬼
けものへん – てにをは お面をつけましょ ガルルルル獣のけもの ガルルのルキネマも文学も俺のこと救ってくれなかったとっぴんぱらりと幻術で嫌いなこの世を燃やせたら少しは綺麗になるのかな罰