ちあきなおみ
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霧笛(難船) – ちあきなおみ
霧笛が啜(すす)り涕(な)く海沿いのホテルこれが最後の旅と決めたはずなのにやめて… そんなに優しく抱きしめないで… 別れにうしろ髪… ひくよな噫(ああ)… 素振りはよして…… 夜明けを告げて飛ぶ海鳥の悲鳴愛しつかれた胸にひりひりといたいあなた… 別れの乾杯最後のグラス… 空けましょありがとう… 今日まで噫… 夢の数かず…… あなた… 私を許してグラスの毒は… 愛なのどなたにも… あなたをあなたを……
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恋に戯れ(恋人よおやすみ) – ちあきなおみ
moonlight 夜は不思議な時のささやき星屑 窓にまきちらして忘れかけてた甘い恋がワインみたいに私を酔わせるこのまま あなたの腕の中抱かれて 星から星へと夢の続き見たいわmoonlight my lovemoonlight Sweet heart朝が来る前に moonlight 窓に二人影を交さねて言葉は何もいらないから眠りかけてた甘い恋の指はぬくもり 忘れてないわこのまま 嘘でもかまわないひ…
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女はアクトレス – ちあきなおみ
小意気な女が 今日の役柄悲しいそぶりは 肩で演技(しばい)去ってく男を追っても 無駄よやさしさなんて 夢の夢ね私は女 涙も流すわ不安な恋に せつなく沈むだけど今夜は いつもと違うのためしてるなら 許したくない 待つことだけなら 流されるだけ落した涙は 時がかくす成り行きまかせ 恋の行方はふり向くなんて せりふにないわ私は女 はげしい女よ不安な恋に とどまりはしない軽い甘えで しゃれているのなら許さ…
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日曜日は風 – ちあきなおみ
I LOVE YOU 忘れて時を優しい手さぐり 重ねた肌YOU LOVE ME 迎える朝はグラスににじむ かすかなルージュゆがんだシーツと 肩にこぼれ陽たばこの煙が なじんで消えた I LOVE YOU 溺れた時とひしめく熱さ そのままにして I LOVE YOU いつものように日曜の朝を ブルーに染めて裸のままで はおるガウン素肌に淡く 残り香揺れたYOU LOVE ME 窓から風に想いをのせて…
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水色のワルツ – ちあきなおみ
君に逢ううれしさの 胸に深く水色のハンカチを ひそめるならわしがいつの間にか 身に沁みたのよ涙のあとを そっと隠したいのよ 月影の細道を 歩きながら水色のハンカチに 包んだささやきがいつの間にか 夜露にぬれて心の窓をとじて 忍び泣くのよ 人気の新着歌詞 そ・れ・じゃ・ネ – ちあきなおみ それじゃネ 別れの乾杯しましょうばかだネ 毒など入っちゃいないよよそうよ よしてよいたわり芝居はお…
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悪い夢 – ちあきなおみ
髪にからまる潮風白いホテルの窓辺で冷たいシャワーのしぶきを拭きとればあの人のにおいさえも消えてしまいそうだけど軽いめまいが今でも止まらないデイドリーム デイドリームたそがれせまる頃は二人は他人ね戯れの風にこの身任せただけのひと時昼下りの悪い 悪い夢 デイドリーム デイドリームたそがれせまる頃は二人は他人ね戯れの風にこの身任せただけのひと時昼下りの悪い 悪い夢 人気の新着歌詞 そ・れ・じゃ・ネ …
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昔かたぎの恋 – ちあきなおみ
白い手袋 落としたのがきっかけなの 嘘じゃないわまるで古い 映画みたい 時代おくれ それでいいわ電話ひとつも かけはしないいつもここで 土曜の夜偶然そうに 落ち合うだけ愛のかたち それぞれでしょう つばの広い 帽子が好き襟足上げて ピンでとめて髪をくずすその瞬間抱きしめられ 時が止まる時代おくれ それでいいわ 人気の新着歌詞 そ・れ・じゃ・ネ – ちあきなおみ それじゃネ 別れの乾杯し…
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始発…まで – ちあきなおみ
嗤(わら)っていいのよ 嗤いたけりゃ涙がとかした めばりのしみまるで喜劇よね 道化役者あのひとにだけは 見せたくないまるで悲劇よね あのひとなら花嫁とふたり 連絡船(ふね)のうえよ 愛が遠ざかるわ……小窓震わすあの霧笛はかえらぬ夢を 乗せて行く連絡船(ふね)夜のむこうへ いってしまうあなた…… あなた…… 陽気な歌でも唄ってよ今夜は私がおごるからしんみりしないでおねがいよいつもの調子でさわいでよ …
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私は愛されるのが好き – ちあきなおみ
DANCE まずはそして 口づけて抱きしめて頂戴今夜が決め手 CHANCE 今は誰も この心奪えはしないあなた以外は 恋遊び 地中海 めぐるセーリング飽きが来たとこ……だから DANCE まずはそして 口づけて今はあなたに愛されるのが 好き KISS 甘くそして 抱きしめて囁いて頂戴愛の言葉を KISS 深く灯り 消し去れば二人の夜がそれで始まる 恋遊び 地中海 めぐるセーリング飽きが来たとこ………
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愛の形見 – ちあきなおみ
過去から逃げだしてもあなたのぬくもり忘れても影のようについてくるの愛の形見なんか なにもないああ寒い指さきに 息をかけああ迷子の心を 探してまぼろしを追いかけてもあなたの声さえも聞こえない この部屋のかた隅にはあなたのネクタイも いまはない南窓 鳩がとんであなたの心まで連れてゆくああ寒い指さきに 息をかけああ迷子の心を 探してまぼろしを追いかけてもあなたの靴音も聞こえない 過去から逃げだしてもあな…