しゅばる
-
理想宮 – しゅばる
石を集めて 毎日集めてなるべく静かな所に色んな形を 沢山集めて大きな城を建てよう あの日躓いた拍子に浮かんだ理想の通り世界に一つだけのお城を 汗をかいて 土に塗れて大きな城を建てよう 空想動物のオブジェに 並んだ人型の塔に庭に君の好きだったヒマワリの種撒いて 石を集めて 毎日集めてなるべく見えない所で 君と二人だけで過ごせたらどれだけ素晴らしいだろうここでずっとね 人気の新着歌詞 ああ無常 …
-
鶏肉のカシューナッツ炒め – しゅばる
横浜を歩けば思い出すあの味今日は僕が君に作る中華料理 赤パプリカ ピーマン 種は取っておこう生姜の皮剥いて下準備はこれで良し パプリカ ピーマン 玉ねぎ 2センチ角に切り生姜とニンニクは微塵切りに 指に気を付けて 鶏もも肉一口大 ボウルに入れたなら片栗粉 お酒 お塩と混ぜる ここいらで一休み冷蔵庫で冷えた缶ビールちょいと開けりゃ下準備は尚も良し 中火で温めたフライパンに油を引き生姜とニンニクを炒め…
-
アイネミッターナハトムジーク – しゅばる
月明かり浴びて眠る君どんな夢を見てるの 僕に知れはしないけど一人きり とても嫌がる君どうか幸せな夢であれと願うよ もし僕がこの世から消えてしまってもいつまでも俯いて欲しくはないから愛を託した歌を君に残すよ 起こさないように 見えない星 遠い山陰にいつも僕は見てるよ 君に知れはしないけど風のマンドリン 木々が奏でたら愛が僕の言葉を君に伝えているんだよ もし僕がこの世から消えてしまってもいつまでも俯い…
-
インドへ来るがいい – しゅばる
コンガのビートに乗っかって こんがらがる紐解いて自由に歩め 遠くへ行くなら膝栗毛頑固な爺さんも誘って ランバダ踊った少年期牛乳飲んで大きくなったぞ 行こうマイウェイ イエー インドへ来るがいいわ 路地裏の闇の手招きインドへ来るがいいわ でも絶対生水飲んじゃダメ ダンスが済んだら勉強し 箪笥の陰から割烹着素敵なサムシング 探しに行ったよ秋葉原軟派はコンパに六本木 新派は論破に没頭し不適なバッシング …
-
南仏旅行 – しゅばる
コートダジュールに降り立ち まさかの雨に神頼み茶色い海 荒れる地中海 サイトにあったマルシェには 目にも眩い夏野菜曜日違って在るのは骨董品 届け祈り お天道様に紺碧の海拝ませよ ほんの一時 やっと来れたの夢のバカンス 遠路遥々15時間レインコートで睨む地中海 届け祈り 雲の隙間に差した光 青空よ ほっと一息 やっとこれから夢のバカンス 遊び尽くすわ残り時間海にアートに食事にショッピング 楽しい こ…
-
舟出 – しゅばる
重い頭を引っ込めて ただ手を動かすことだけ海の声を聴きに行こうか 遠い海の言葉を 汚れたボートに帆を掲げ オールで漕ぎ出た向こう見ず海がそれを拒むだろうか 広い空を見上げて僕は漕いだ ようそろ 荒波越えてようそろ どこまでも本当の涙を越えて 一人ぼっちでも負けない強さを 月の無い夜は寂しくて 恐ろしくてそんな日も君だけは側にいてくれてるような気がした ようそろ 荒波越えてようそろ どこまでも本当の…
-
郵便夫 – しゅばる
山の麓の何も無い町 こちらは特に変わりなく出来るだけ休みはせずに 手紙を待つ人の所へ 近頃は川の木陰に 疲れたら腰下ろし鳥達をちょっと眺めたら もう一度歩き出すんです 君が残した歌を口ずさんだら 心なしか風に背中押されたような ほら今日もよく頑張ったろ 君は褒めてくれるかいチューリップの花が咲いたよ もうすぐ春ですこの町も また明日も頑張るよ 君は見ててくれるかい鳥が森へ飛んで行くよ 僕も家に帰ろ…
-
ああ無常 – しゅばる
菜の花畑に埋もれた地元の小さな通り大きな荷物を転がした美しい女が一人 高めのヒールも艶やかにお久しぶりねと僕を呼び止める声で思い出すあの日の少女の姿 クラスの隅で目立たないように本を読んでた面影はどこへ消えたの 見違えるほど綺麗に整ったその両の目を驚いて ただ眺めて立ちすくむのでした 都会は飽きたと嘯いて女は止め処も無く己の話を繰り返すなんだか嬉しそうに 下校の道で教えてくれたビクトルユゴーの小説…