寄せては返す波の音は
まるでぼくらのようだね
近づき過ぎずに
遠ざかっていこうとする
太陽 声 影 崩れてく砂の城
好きだと言えずに ごまかして笑う
甘い感傷の場面も
十年後にはきっと忘れてしまうさ
だから今だけ時間を止める魔法かけたんだ
目をとじて
突然きた夕立は
まるでぼくの恋に似ているよ
打つ雨の音で
心臓の音を隠した
コールタール 湿る匂い 繋いでしまった手と手
無言は時々 言葉以上になる
雨に打たれても走ったよ
きみの気持ちを知ってしまうのがこわくて
恋の順序もわからずもどかしくて愛しくて
甘い感傷の場面も
十年後にはきっと忘れてしまうさ
だから今だけ時間を止める魔法かけたんだ
目をとじて
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もう、だめだよ なんてきみが言うからなんでなの? きみを追い込んで しまうさあ、さよならだなんてきみが笑ったなんでなの? きみはうそをつくの? バカだねたいてい
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雨降りの街路樹鼠色の気分割り切れない事や届かない声ぐるぐるぐる回る小さいわたし遠くの街でなら変われそうなの羽ばいた鳥たちどうか連れてって急ぎ足交差点黄色信号の点
ふっと気づいた あなたが見てることエッチなこと 考えてばかりねひょっとしたら わたしのこと好きかもぎゅっと 抱きしめてほしいふっと気づいた あなたを見てることエ
幼い微熱を下げられないまま 神様の影を恐れて隠したナイフが似合わない僕を おどけた歌でなぐさめた色褪せながら ひび割れながら 輝くすべを求めて君と出会った奇跡が
内緒話しのような恋をした日があったね陽射しの中終わりなんて知らずに はしゃいでた鳥たちが 羽ばたいて夢から覚めてひとり 青空ビアンカ忘れないよ ずっと拙い痛みと
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街中メリークリスマスあぁるるるるーるらーら逢いたいあなたに教室でだけじゃ寂しすぎるよ雪降る街角でほのかな恋が体温めた名前を呼ぶだけでどうしてこんなにトキメくので
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未来はどんなふうにだって変えられると大人は言うけどそれってもう書き換えられない過去への言い訳じゃないあぁ しぼみかけた夢の花 膨らんでくあぁ 今の君なら届くはず