きくおはな(きくおと花たん)

  • おわり祈願 – きくおはな(きくおと花たん)

    街を歩いてるの病気に塗れた泥濘の中どこへゆくのどこへ向かうのと聞かれてもわかりません 切り裂かれて貫かれて果てるその時はもう少し 地上の裏側から鋭く尖る針刺されてるのどこへゆくもどこへ向かうも暴れるだけ血が出ます 切り裂かれて貫かれて果てるそうすればもう少しまともに生まれなおせるかな 嗚呼 踊り狂う呼吸、身体が宙を飛び回る閃光、緑に包まれふわり抱き上げられ 切り裂かれて貫かれて果てるその時はもう少…

  • アイされヒビわれカガミのうた – きくおはな(きくおと花たん)

    世界で一番美しいあなたを映し出すだけのカガミそれがわたし でも出来損ないだから音を立てて割れてしまうのキレイな肌に赤黒い傷を鋭く切りつけましょう 夢を見ているのでしょうそんなことそんなこと わたしがするはずないでしょ笑ってしまうほどに心がヒビ ヒビ ヒビ ヒビ ヒビ ヒビ だらけの 夢を見ているのでしょうそんなことそんなこと わたしがするはずないのにふと怖くなるくらいあちこちヒビ ヒビ ヒビ ヒビ…

  • ヒビダラケの眼 – きくおはな(きくおと花たん)

    ぼろぼろひびだらけの目は悪口ばかりがよく見える まわるまわる まわるよあの日その日どの人 脆く崩れてばかりで 壊れてしまうその時を待ってる 涙が溢れてくる夜大嘘ばかりがよく刺さる 刺さる 刺さる 嗚呼 ラララ 人気の新着歌詞 ぽんこつ人形の唄 – きくおはな(きくおと花たん) かわいいぼくらの腕 脚 落ちてる帰ろう みんなでさあ戻ろう 必ず復讐をかわいいぼくらを忘れて生きてる立ち上がれ…

  • 不幸屋の娘 – きくおはな(きくおと花たん)

    やめてやめて やめてやめてよ もういじめないでやめてやめて かわいそうでしょ お願い気づいてでも仕方がない 仕方がない 弱いばかりで取り柄がない寂しそう 悲しそう だからかわいいかわいそう 不幸不幸 不幸不幸 不幸を売って生きてます卑しい卑しい不幸屋の娘 不幸不幸 不幸不幸 不幸なうちが華でしょう寂しい寂しい不幸屋の娘 やめてやめて やめてやめてよ もういじめないで芽が出てる 芽が出てる 悲しい華…

  • ヒトガワリ – きくおはな(きくおと花たん)

    寄り添ってただそばにいて時計の針が進んでゆく温かなその幸せをわたしの身体が受けつけない ああ空の空の空に空いた穴のよう空の身体脆いはずの心は古傷だらけの歪な形歪んでいるのです 血だらけの愛だけをください不安で粉々に割れそうでだから切ないよ やさしくてだからほんとはいつまでも続いて欲しいささやかなこの幸せをわたしの心は受け容れない ひねくれているのです仕方がないのです我慢して我慢して別人のような傷跡…

  • そこにはまた迷宮 – きくおはな(きくおと花たん)

    迷宮 迷宮 迷宮 迷宮に迷い込んでいる 前に壁 横も壁 後ろも天も壁床が抜けまた歩く 上下に左右に朝昼晩 突然の落とし穴 叫ぶ元気もなく落ちてゆくいつまでも 地平の彼方へ一直線 上り 下り下り下り下り続きの不思議な地平はまるで生きてたときみたい 続いてゆく迷宮 苦しみましょう行き止まりの悲しみ 底が抜ける驚き息苦しさが続いてゆく迷宮 苦しみましょう次々立ちはだかる無味無臭のコンクリートをとぼとぼよ…

  • ころころころがる – きくおはな(きくおと花たん)

    ころころ ころころころころ ころころ ころがるころころ ころころころころ ころころ ころがる ぼくはころがり続けるころころ坂が終わるその時まで身体を探してころころころがり続けるどこまでも くるくる くるくるくるくる景色がまわるよ空がまわるよくるくる汚れてゆくよぐるぐる落書きみたいに 赤く茶色く黒くなる坂は汚いまるだらけ ぞろぞろ集まるごろごろころがる無間地獄の夢の中ずっと集まるごろごろ落ちてく今日…

  • わたしどのわたし – きくおはな(きくおと花たん)

    娘は皆に言いましたわたしのカケラを探して 輝く目を、あなたは高い鼻をとびきり美しいわたしをお目にかけましょう それぞれ皆 皆様方 持ってきた目や鼻 しなやかな脚 そよぐ髪 この世で一番美しい私を今あなたの横に 嗚呼 嗚呼 嗚呼 華やかな宴あなたに寄り添う私は注目を集めてしまうでしょうか 嗚呼 嗚呼 嗚呼そこにはレプリカのわたしたち大量に音を立てるわたしたちみんな 同じ顔が同じ顔が並んでる どのわた…

  • 破裂破裂破裂 – きくおはな(きくおと花たん)

    笑っている怒っている声が反射する真っ暗な湖に浮かぶ縮んだ頭のなかで大きく大きく大きく大きく膨らんで 膨らんで 膨らんでゆく いつまでも声が響く脳に浮かんでる小さな風船が割れて 割れて 割れ続ける Uh 人気の新着歌詞 ぽんこつ人形の唄 – きくおはな(きくおと花たん) かわいいぼくらの腕 脚 落ちてる帰ろう みんなでさあ戻ろう 必ず復讐をかわいいぼくらを忘れて生きてる立ち上がれ 捨てら…

  • ぽんこつ人形の唄 – きくおはな(きくおと花たん)

    かわいいぼくらの腕 脚 落ちてる帰ろう みんなでさあ戻ろう 必ず復讐を かわいいぼくらを忘れて生きてる 立ち上がれ 捨てられた者たちの叫びを苦しみを 折れた手を突きつけて貫け でも今は風に吹かれ泣いているばかり 次々増えてく カチカチなくばかり憎しみ増えてく ボロボロ潰れてく とれるよとれるよ 手が指が腕が関節が きみは消えてしまうよぼくはずっと見てるよ朽ちてとれた手足が泥を風を握るよ 眼も心もと…

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