ため息が銀色で
空気より冷たそう
はしゃぐ街 まぶしい夜
君がいない 夜空の中で一人
待たせるだけ 待たせながら
また一人にしてしまった
恋人たちのためのようなこんな夜を
星も月も君も僕も 遠い夜明けの前
あした逢う約束さえもできないで
夜が行く
君がえらんだシアワセを 僕は守れてない
二人が一人ずつなのは
甘えてる男のわがままのせい
恋愛でいる時と 恋愛に慣れた時
愛情もかわってた
背負うものすべてに気づいた頃
僕は僕の道をいそぐ
君のための道をいそぐ
その途中で君はきっと悲しんでる
君がシアワセを待つのは やさしい気持ちのせい
あしたより遠い未来に迷ってる
僕のせい
僕が今シアワセなのは 君の勇気のせい
おなじ道だとわかってるはずなのに
一人で歩こうとする
いつか君と僕とそして
二人だけじゃなくて おなじ場所で朝を待とう
かさなった夢の場所
星も月も君も僕も 遠い夜明けの前
あした逢いに行くよ こんなつまらない
夜を越えて逢いに行く
夜明けまで 僕は眠らないでいる
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