羽鳥新ノ介

望郷かぐや姫 – 羽鳥新ノ介

都会(まち)の夜空に 十五夜の月
夢さらさらに ふと懐かしく
遠く墨絵の ふるさとの少女よ
野花(はな)のかんざし ひと枝の
おさ髪(げ)に純(うぶ)な 初恋ひとつ
あの娘は俺の 俺のかぐや姫

童子(わらべ)うたでも 流れるような
月のしずくを この瞳(め)に止めて
ひとり枕で 風鈴(すず)の音(ね)を聞いてる
歳月(とき)がどんなに 過ぎようと
真白き川に 住む女(ひと)よ
あの娘は俺の 俺のかぐや姫

蒼月(つき)の向こうに 故郷(ふるさと)が見える
山も小川も 昔のままに
群れて蛍が 思い出を点(と)もすよ
恋のいろはは 覚えたか
どなたと今は 添い寝をしてる
あの娘は俺の 俺のかぐや姫

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愛するゆえに 裏切ることは憎しみあうよりつらいと知った…淋しがり屋の 男がひとり恋という名の 季節の花があゝ 散り急ぐ都会(まち)は どしゃ降りの雨男にも悲しみ

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