夜風攫う宵の枝垂れ 隠れ浮世華雅び
月も星も独壇場と 強かなる紅宴
集いし志こそを 固く契る合いの言葉に
月光天下
ここにありと
心を重ねて
喝采を!
歌え 貫くは破れ静寂
踊れ 舞う様は乱れ花火
騒げ 栄華怯まぬ侠気で
合いの手求めて 嗚呼
一路 喧騒の三日月から
遥か 暁への道々を
未だ 終わりの見えぬ運命と
覚めぬ心地で
金色千夜の夢舞台
夜風纏う酔いの調べ 狂い咲けど華雅び
命どもの悪巫山戯も
深まる興で紅宴
同じ時代の気まぐれと
流す生き方もあっただろう
月光傾き
したり顔で
これぞ王道と
喝采を!
歌え 高らかに破れ静寂
踊れ 燦々と乱れ花火
騒げ 三日天下も上等と
合いの手求めて 嗚呼
君よ 満ち欠けに惑うなかれ
遥か 姿は変わらぬ月と
未だ 終わりの見えぬ夢なら
粋を片手に
金色千夜を参ろう
群雲一つない空を
仰げば自然と尽きぬ
語らい
裡に燃やす紅蓮の爆ぜる音が
金色の夜に競り合うが如く
歌え 高らかに破れ静寂
踊れ 燦々と乱れ花火
騒げ 三日天下も上等と
合いの手求めて 嗚呼
歌え 貫くは破れ静寂
踊れ 舞う様は乱れ花火
騒げ 栄華怯まぬ侠気で
合いの手求めて 嗚呼
一路 喧騒の三日月から
遥か 暁への道々を
未だ 終わりの見えぬ運命と
覚めぬ心地で 金色千夜の夢舞台
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