～ふと見上げたのは西の空　擦り傷じみた赤い空～ – 竹原ピストル

父は死にました　でも　心配しないで下さい父は死にました　でも　生きていた時よりも元気です血を見ましたか?　美しかったですか?　醜かったですか?首は転がり落ちまし

結局　全てが中途半端になろうとも半端じゃなく楽しめたのなら結局　それが全てだろ挫折したことなんて一度もない正確には挫折したことを自覚したことがない笑い飛ばして生

いろんな街の空が見てみたかった。って言うよりは、あの街の空から逃げ出したかったんだと思う。くすみきった空。冷やかな空。ブロック塀みたいな空。故郷の空。あの街の空

風よふけ　もっとふけそうそうその調子　もっとふけこいのぼり　ロープひきちぎれ空を泳げ　ぽとんとおちるまでこのながい　峠道をこえた先には　海があるらしいよこいのぼ

君が弱音をはくなんてびっくりしたよ。何より、君もそういうことについて弱音をはいたりするんだなぁって、そっちにびっくりしたよ。他でもなく、ぼくに話してくれてありが

一歩　二歩　三歩　ってふえていく分三歩　二歩　一歩　ってへっていく旅立ちってどういうことなんだろうってここにきてからそんなことばかりおかえりって声が返ってこない

世界の果てまでは、あのこと一緒に行く予定だから、リョウジ、おまえとは静岡県の果てぐらいまで一緒に行こうぜ。ちょっと歌ってくるからよ、ちょっと待っててくれよな。ち

これこれこんな風に過ごしていきたいんだってかつて思い描いていた日々にいざたどり着いてみると何故これこれこんな風にしか過ごせなくなってしまったんだと今度は自分を欺

散々好き勝手に叫び散らして生きてきたからすっかりうってつけの声になってしまったよ君にラブソングを歌って聴かせるにはうってつけの情けない声になってしまったよあの頃

どうせくたばるまでしか生きられないから悔やんでちゃだめさ過去はどうにもならない未来はどうとでもできる悔やんでちゃだめさ来た道戻るの大嫌い!生き恥さらしたら潔くハ

ため息の代わりに靴ひもをほどく舌打ちの代わりに靴ひもを結ぶ歩き続けて　歩き疲れる呆気ない幕切れを恐れながらなんもやってねーでやってらんねーはねーだろ!みんな～、

慕情と身勝手の曖昧な境界。会えないのか、会いたくないのか。巡り巡る旅路の風は、紙ヤスリのようにぼくをずるんと撫でていく。お陰でぼくの車の中は、ぼくの削りカスだら

3センチ雲が動いて3センチお日様が顔を出した3センチ日焼けをしたよ3センチひりひりするよ明日は誰かの誕生日例えばあなたの誕生日3センチ戦争が動いて3センチ平和が

俺のアディダス。こいつはここだけの話。俺のアディダス。こいつはあの人への誓いの証。俺のアディダス。俺なりの人としての志。俺のアディダス。俺のアディダス。どうせ領

このまま土足でおじゃましていいかい？裸足の方が汚れているんだあじさいもうなだれる細く長い雨音の内側を踏みしめて　踏みにじって　会いに来たんだRAIN長グツの色を

どうせころがり落ちるならはじめから床で眠るさ甘い夢を見たいならきっとそれが賢明さわたしのしごとシャボン玉を割る為にわざわざアイスピックをつかうことわたしのしごと

アクセル　ブレーキ　巻き込み確認観光無関心　現場直行さぁ行こうぜ　マイメン　最強だぜ　マイメン器材搬入　物販設営セットリスト提出セッティング　リハーサルさぁ行こ

僕はもう疲れきってしまってね部屋のカーテンを全部閉めきったんだよ僕はもう疲れきってしまってねダンボールの箱の中に閉じこもったんだよ青を塗って白を塗って一息ついて

全てを見尽くしたふりをして、全てを聞き尽くしたふりをして、走り方を忘れたふりをして、叫び方を忘れたふりをして、執着もできず、投げやりにも出来ず、文字通り“適当”

ちぇっく　ちぇっくって　ちぇっくばっかりちぇっく　わんつーって　ず～っとちぇっくちぇっく　ちぇっくって　ちぇっくばっかりちぇっく　わんつー　おい　とっととやれよ