手紙を書こうとしても 上手く書けない
想いは胸の奥で いつも溢れていても
無数に舞い散る言葉の中 人は迷ってしまう
差し伸べてくれるようなその手を きっと待っていたのだろう
見失い過ごしてた 本当に伝えたい言葉を
不慣れそうに探るように そっとすくい上げてくれた
繋がるようにひとつになる 心と心救われてく
その手だから出来ることが この先にも待っている
言葉を掛けたくても 口に出来ない
どんなにそばに居ても そばに居すぎるからこそ
“ありがとう”それすら言えないまま 伝えたい言葉が分からなくなる
すれ違い絡み合う複雑な心 気が付いてくれたよね
背中向け過ごしてた 本当に伝えたい言葉を
包むように触れるように そっとすくい上げてくれた
美しい言葉だけ 選んで並べて行くよりも
飾りのない言葉だから まっすぐ響くのだろう
心に心で寄り添うから 紡げる言葉がある
言葉は伝わる手紙になる
やさしく 温かい 光が胸に差し込む
見失い過ごしてた 本当に伝えたい言葉を
包むように触れるように そっとすくい上げてくれた
その一歩を踏み出した 言葉の木々が並ぶ道へ
祈りの中歩いてゆく どこまでも進めるように
その心に眠る種が やさしく芽吹いて揺れた
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