雨音に 追い立てられ この部屋
もう何も 話さないで 抱きあうだけ
冷たい手 君の頬を つつんで
微笑みは 悲しみだと 気付いたときは
もう手遅れだと知るよ
二人はよく似ていた
ぼくたちの あやまちは 希みどおりさ
同じ匂いがすると 濡れた瞳
償うものもなくて ただ魅かれあって
きみに微をつけて 遊びながら
ぼくが奪ったすべて 嘲笑い声がした
不確かな ぬくもりだけ 交わして
恋人は わずらわしい 淋しいとき
求めあえればいいだけさ
誰とでもよかった
ぼくたちは 何もない 嘘も秘密も
夢中になれるものが 見つからない
ただの男と女 せまい陽だまりに
きみの噂を聞いた 後ろ指で
ぼくの知らないすべて 試されるように
不幸せな 天使(こども)たちは
愛を知らずに 生まれた
思いがけない痛み 二人を撃つ
空に見えない夜も かたち変える月
人気の新着歌詞
夏なんです – 楠瀬誠志郎 田舎の白い畦道で埃っぽい風が立ち止る地べたにペタンとしゃがみこみ奴らがビー玉はじいてるギンギンギラギラの太陽なんですギンギンギラギラの夏なんです鎮守の森は ふか
星が見えた夜 – 楠瀬誠志郎 星座の囁く声も聞こえなくなるくらいに降り出しそうな 空の下で君も泣き出しそう「悲しいわけじゃないの」とあわてて涙 ぬぐった君の そんな やさしささえ何故か つら
季節がとうりすぎても – 楠瀬誠志郎 もしもときめき変わっても君だけ見ているよどんな時だってもしも二人が迷っても君だけ信じるよはじめてのように菜の花の道をむじゃきにかけだすああ きれいだったよね季節
いつかきっと… – 楠瀬誠志郎 いつものように パンをかじりラッシュの海を ひと泳ぎそれでも きっと 忘れないよ君を愛していることをEveryday… Every time…時間(とき)は い
恋愛が愛情に変わっても – 楠瀬誠志郎 いちばん 青い空をみつけた午後のテーブルから白い湯気がのぼってる光の中、無邪気に揺れ動きながらね別れると言って君は出て行ったいつだっけ? こっそりドアを開ける音
2月1日、晴れ – 楠瀬誠志郎 こんな眩しい空の下 なぜか照れくさくなる君は綺麗な足をくみ 白玉食べ 微笑むね君と付き合い始めてから 9ヶ月と半月「恋と愛との同居性」 君の理論 眠くなる難しい
カナリア – 楠瀬誠志郎 そう 僕がカナリアに生まれたらずっと君の部屋で 暮らせたのにねぇ 君が泣いてたらカゴを抜け睫毛濡らす涙 飲み干すのに嫌いになれたらいいね好きだから こんなにつら
ヴィーナス – 楠瀬誠志郎 Shak'n Baby Dilerこんな夢や 過ぎ去った思い出に 今は誰ひとり会いたくないねShak'n Baby Dilerいつまでたっても わからない 僕の
Partys Over – 楠瀬誠志郎 Party's over笑い声 少しづつ 消えて大げさに 握手してそれぞれが 家に向うひとり ひとり変わらない ジョークや なつかしい 言葉のくせもそのままの
生まれかわれそうな夏 – 楠瀬誠志郎 ベランダの椅子 風そよぎ静かなテラスで うたたねすれば去年の夏のフォトグラフ少しは色あせるあきらめもためいきもこのまま眠ってしまえばああ知らぬまに星に変わってゆ
マリオ – 楠瀬誠志郎 ひらめいた ビルの風いつまでも 三歩先歩く君 みとれてたよ ペイブメント春めいた スカートがあざやかに はためけばヒールから 足首へのライン一人の時 大事にする
冒険者たち – 楠瀬誠志郎 地下鉄駅 壁に貼った 海の写真に会社帰り 君は立ち止まる目を細めて 遥かな島 思い描けば胸の中を風が吹き抜ける都会(まち)のうず 漂ってる 心優しさ男達よ今風を
雨の日も、晴れの日も – 楠瀬誠志郎 Yes, Kiss きみの微笑みでやさしくなれるよ約束した あの日からぼくたちは ひとりじゃないYes, Smile なつかしく想う青空のどこか雲のかたち 追い