楠瀬誠志郎

生まれかわれそうな夏 – 楠瀬誠志郎

ベランダの椅子 風そよぎ
静かなテラスで うたたねすれば
去年の夏のフォトグラフ
少しは色あせる

あきらめもためいきも
このまま眠ってしまえば
ああ知らぬまに星に
変わってゆくはず

ゲームにはしゃぐ人もいない
国道きっと渋滞してる
みんなに君をあわせたこと
今ごろくやんでる

冗談もなぐさめも
冷えた空気に溶ければ
FMのニュースも
ここではなんだか遠い

空に近かった夏よ
ねむれないでいた夏よ
何かを見つけた夏よ
もうかえらないね君は

氷がとけて音をたて
あやうくころげて落ちそうになる
恋にいつでも寝ちがえて
勝手な肩こりさ

突然に目覚めたら
おだやかすぎてせつない
何かにふいに
生まれかわれそうな午後

森が光ってた夏よ
どきどきしていた夏よ
風が見えていた夏よ
まだ夢みているよ僕は

今ごろ君は暑い
浜辺のビーナス
Nn… そして誰かの腕の中で

瞳うるんでた夏よ
ふざけすぎていた夏よ
忘れられないよ君を
永遠かんじた夏よ

森が光ってた夏よ
どきどきしていた夏よ
風が見えていた夏よ
まだ夢みているよ僕は

空に近かった夏よ
ねむれないでいた夏よ
何かを見つけた夏よ
もうかえらないね君は

人気の新着歌詞

たんぽぽのお酒の栓あけたら – 楠瀬誠志郎

自転車で走ろうよ緑の波間を忘れた唄 口づさみながら恋をして 傷ついて臆病になった忙しい日々 このさい置きざりほらたんぽぽのお酒の栓あけたならあの夏の朝 よみがえ

夏なんです – 楠瀬誠志郎

田舎の白い畦道で埃っぽい風が立ち止る地べたにペタンとしゃがみこみ奴らがビー玉はじいてるギンギンギラギラの太陽なんですギンギンギラギラの夏なんです鎮守の森は ふか

星が見えた夜 – 楠瀬誠志郎

星座の囁く声も聞こえなくなるくらいに降り出しそうな 空の下で君も泣き出しそう「悲しいわけじゃないの」とあわてて涙 ぬぐった君の そんな やさしささえ何故か つら

季節がとうりすぎても – 楠瀬誠志郎

もしもときめき変わっても君だけ見ているよどんな時だってもしも二人が迷っても君だけ信じるよはじめてのように菜の花の道をむじゃきにかけだすああ きれいだったよね季節

いつかきっと… – 楠瀬誠志郎

いつものように パンをかじりラッシュの海を ひと泳ぎそれでも きっと 忘れないよ君を愛していることをEveryday… Every time…時間(とき)は い

恋愛が愛情に変わっても – 楠瀬誠志郎

いちばん 青い空をみつけた午後のテーブルから白い湯気がのぼってる光の中、無邪気に揺れ動きながらね別れると言って君は出て行ったいつだっけ? こっそりドアを開ける音

2月1日、晴れ – 楠瀬誠志郎

こんな眩しい空の下 なぜか照れくさくなる君は綺麗な足をくみ 白玉食べ 微笑むね君と付き合い始めてから 9ヶ月と半月「恋と愛との同居性」 君の理論 眠くなる難しい

まだ見えない海をさがしてる – 楠瀬誠志郎

君が消えたカーブを過ぎ波がもう聞こえだす入江はふとつぶやく言葉のようにはしゃぎすぎた夏を消していった時間(とき)のバックミラー まだふり向けないただ夜の海は暗す

カナリア – 楠瀬誠志郎

そう 僕がカナリアに生まれたらずっと君の部屋で 暮らせたのにねぇ 君が泣いてたらカゴを抜け睫毛濡らす涙 飲み干すのに嫌いになれたらいいね好きだから こんなにつら

日曜の朝、僕はパンをこがす。 – 楠瀬誠志郎

sunday…目覚ましが騒ぐより 早く起きて青空を 吸い込んだ今日は君とデートsunday…恐竜がハイウェイを 壊してないか新聞で 確かめてるうちパンがこげた車

ヴィーナス – 楠瀬誠志郎

Shak'n Baby Dilerこんな夢や 過ぎ去った思い出に 今は誰ひとり会いたくないねShak'n Baby Dilerいつまでたっても わからない 僕の

一時間遅れの僕の天使~Lately Xmas~ – 楠瀬誠志郎

去年の聖夜(イブ)は最悪でもう恋はできないと思ってた待ち合わせの5分前にそんなことを考えてた神様も夢を見てるなんて僕の女神はロマンチストこんなプレゼントだけど街

終るね、夏が~ヴィニエット・ガール~ – 楠瀬誠志郎

「あなた どこを見てるの? 少し風が冷たいの」人の会話も影も 過ぎ去り うたう波音Kissをしながら 笑う目 まぶしい冷たい風と 甘い噂君を抱いて踊りながら と

Partys Over – 楠瀬誠志郎

Party's over笑い声 少しづつ 消えて大げさに 握手してそれぞれが 家に向うひとり ひとり変わらない ジョークや なつかしい 言葉のくせもそのままの 

マリオ – 楠瀬誠志郎

ひらめいた ビルの風いつまでも 三歩先歩く君 みとれてたよ ペイブメント春めいた スカートがあざやかに はためけばヒールから 足首へのライン一人の時 大事にする

リスク~risk~ – 楠瀬誠志郎

雨音に 追い立てられ この部屋もう何も 話さないで 抱きあうだけ冷たい手 君の頬を つつんで微笑みは 悲しみだと 気付いたときはもう手遅れだと知るよ二人はよく似

宝島~TREASURE ISLAND~ – 楠瀬誠志郎

プレゼントの リボンを開ける子供のような 瞳で夢を見てねと言った君の言葉が永遠に僕にとってTREASURE ISLAND手の届かない 何かを探し続けいつまでも 

Crying In The Sun(Remix Version) – 楠瀬誠志郎

空と海がまじり合う 水平線 銀色に光る遠い街の ウェザー・リポート 伝えてる transistor radioきのうまでの デスクのことが まるで昔話 みたいだ

冒険者たち – 楠瀬誠志郎

地下鉄駅 壁に貼った 海の写真に会社帰り 君は立ち止まる目を細めて 遥かな島 思い描けば胸の中を風が吹き抜ける都会(まち)のうず 漂ってる 心優しさ男達よ今風を

雨の日も、晴れの日も – 楠瀬誠志郎

Yes, Kiss きみの微笑みでやさしくなれるよ約束した あの日からぼくたちは ひとりじゃないYes, Smile なつかしく想う青空のどこか雲のかたち 追い

Back to top button