桑田靖子

ララバイを抱きしめて – 桑田靖子

コンクリートを抱きしめながら
何もない都会の片隅で
コンクリートを抱きしめながら
僕達は夢を見ていた

RADIOが伝えるニュース
途中でさえぎるように
君はふと俯き(うつむ)き
髪をかきあげ
この街は嫌いと
泣いた
誰かがそばにいないと
時代に流されそうで
僕達はお互いに
抱き合いながら
淋しさを埋めてただけ

コンクリートを抱きしめながら
いつの日か都会を出て行くと
コンクリートを抱きしめながら
叶わない夢を信じた

ガランと空っぽの部屋で
小さな安いワインで
君の誕生日を
祝った後の
接吻(くちづけ)は
少し苦い
いいことなんて何んにも
期待はしてないくせに
違う街の写真を
床に並べて
青春を埋めていたね

コンクリートを抱きしめながら
何もない都会の片隅で
コンクリートを抱きしめながら
僕達は夢を見ていた

コンクリートに背を向けながら
僕達は夢だけを抱えて
コンクリートに背を向けながら
変わらない朝を迎える

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