格別だとよく言い聞かせた
正しいめいた法典すら言葉に出来ない想いの丈を空に刻んでいる
ハイドロ的な暮らしは
上から下へ当然に死してまた上に向かう懇願の産物
身体から飛んで淀んで薄れてって手と手取り合わせて幸せって
勝手気ままな改訂版を義務と飲み込んでいく
新たなるモーゼの仰せ切り拓いてそこに道など一つも見つからない
足らないからどうも至らない
当たり前のことなど信じて疑いたくないし
自明のこそあどに注釈する蛇の足
形のないものに名前を付けられるなら
君の名は避けよう
こんな建碑に無我夢中だと言うそのニュアンスの五里霧中感の
ヘイトスピーチ程度の不一致蹴っ飛ばしてなんて大抵酩酊性から
成る酌量、かっから鳴る錫杖、月並みな方々の言うがらんどう
また腹減るならベル並べるのべつ幕なしのマクベス斯くあるべし
とか遊んで結んで開いたって誰にも伝わらぬカタストロフィ
たった一人の実績解除に誰も彼も興味ない
飽和、法話、ほらご覧よ 中おかしくした仕組まれた残像
ああもう
与えられた標の確かさに異を唱えていても
叩いたビスケットが増え崩れぬ信仰心など
値のないものを定め能わんとするならば
意のままで…
片意地が染み付いた服はもう重さなんてないしとど本心
との差異すらとうにサイズはろくに計れない、
居たたまれないと今認めていたい
暖かな日が溜まり二酸化炭素混ざるあの居間の
居心地の悪さを貴方にどう伝えようか
明後日のことなど信じて疑いたくないし
昨日の言葉を集約するイデオロギー
形のないものに名前を付けられるなら
君の名は避けよう
人気の新着歌詞
光を投げれば – 小林私 話せないことや言えないこと 上手に隠して隠しても溢れて滲み出して出来た染みが消えない落ちないとうの昔に読み終えた小説の読後感みたくとてもじゃないが抱えきれない程
スープが冷めても – 小林私 優しくかき混ぜた鍋の底が焦げ付いたことも気にならずに燃え尽きた欠片 灰皿から落っこちた後でどうにかするよ 今少しだけスープが苦くなる悩んでも部屋はまた狭くなる時
地獄ばっかり – 小林私 悲しみが原材料の一番最初に記されてるような歌を笑顔で歌ってる 「乗り越えました」ってお前ばかり楽になってんじゃねえよ苦しみを担保にお涙融資されてお支払はいつにな
冬、頬の綻び、浮遊する祈り – 小林私 冬景色にどうして頬が綻ぶのか分かっているくせに貴方、いつも春を待ってる雑菌まみれの白が体温を奪っていくこともヒロイックじゃないかなんてその場凌ぎの言い訳やけに浮
線・辺・点 – 小林私 花束を貰ってもどうせ枯らしてしまうから楽ばかり選んでもその口実をむざむざ潰して見える底そこそこの人生に少なくとも励ましはいらない貴方が背を押した僕の眼前が断崖だ
並列 – 小林私 やがてそっと目を閉じてとうとう消えてしまったのね今度日を改めても戻れぬ場所まで貴方と行くことはないかしらあっ貴方のその温度が初めて触れる冷たさだったら余計なこと
笑って透明人間 – 小林私 ここらじゃ誰も知らない つくづく嫌になることを優しくなれずにいたい いつも許す為の言葉を探してはまた笑って笑って そもそも何も思ってないしだから拐って拐って こ
飛日 – 小林私 どこまで逃げよう あの街以外ならどこでもいいよ いいよ 僕じゃなくてもあの時 たまたま いた人なら誰でもいいよ いいよ 君じゃなくても無展開の乱反射 ヘッドライ
花も咲かない束の間に – 小林私 体の重さを感じない夜は 君の居場所を忘れてる所為枕の奥に隠したくなるのは今にも千切れそうなか細い手裁ち鋏を引っ張り出してただ眺めては道具箱に仕舞う太陽を見れば目
鱗角 – 小林私 涙さえも凍てついた日々が来ないように意思を消す部屋に一人きりは嫌だし、畳まずに干したままのシャツの襟はよれたままで待っても共に移ろいだ靴の底は薄く、とうに何処へ
サラダとタコメーター – 小林私 これからは冴えない言葉も元から削がれたうぶで無垢な愛しさにしようや端から見りゃほら面白可笑しい歪んだ鏡に見えるだろうが体と心とそれから誰かの視線の河に磨かれた芥
HEALTHY – 小林私 最低なことばっか思い付く 他人の痛みなんか知らず情熱で燃やすプラスチック 強烈な臭いに慣れてしまう身体の奥の咽喉の奥の肺は真っ黒に煤けて綺麗な言葉もべっとりと汚
目下II – 小林私 大前提 このまま生きていたって幸福であるとそう分かる最低限 日暮しを続けていたって動物でさえいられない呼び水に誘われ、充てのない旅で替えのない靴底を減らしている
柿落とし – 小林私 手を伸ばせば暮らしに届く住み処に居続ける危うさを僕は時折考えている、暖房の効いた部屋で伸ばせるだけ伸ばした直径が身の程と知っていてもいいからといえ目を背けないな
四角 – 小林私 四角い部屋のなかに小さい四角があるひたむきに集めたような気がして捨てられない泣き言のような呪いさえも汚れのように落として程なくしたら楽になれるから、言い聞かせて
香日 – 小林私 愛してよなんてことばっか 歌ったってどうにもならないや愛してるなんて言葉が 癖になってもう響かないや曖昧な距離ばっか悩んで そこからどうにも動けないや垣間見える
可塑 – 小林私 濡れた言葉を一つ二つと並べる窓際の陽の下順に乾いて形を成すふんだんな分断の誇張と象徴遅まきながら気付いたのは今までが帰納したからなにか恥ずかしいのは抜きん出たと
繁茂 – 小林私 腹這いになって進める日々をして楽園以上で地獄以下の部屋頑なさなんてひどいね、君の機微だとかとりとめのないことにしてしまえば例えば返信するだとか、レトルトのパウチ
リブレス – 小林私 楽観視しようだの 楽園の失笑等から全く興味がないとは言えないし傷も癒えないし、ただパターンから逃げたり反ったりまた乗ったり沿ったりを繰り返し再生 間に間に 何も