今井美樹

かげろう – 今井美樹

痛みに包まれた季節 遠去かってゆく
素足を抜ける波のように

静かで細い三日月が
果てない青空にそっと浮かんでる

無邪気に笑いあっていた
帰らないあの頃
風にまぎれてゆく

愛した夏の匂いさえ
陽炎になって揺れている

足跡砂に消えてゆく
ノースリーブの肩少し肌寒くて

約束などなんにもない
ただあなたの側で
愛を見つめた日々

今ではサヨナラの理由も
思い出せないのが
悲しくて

きらめく波間を見つめる
あなたの横顔が
急に懐かしくて

今でも胸は痛むけど
せつなさをここへ置いてゆく

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微笑みは向日葵 胸の奥の薔薇貴方が咲かせてくれた愛の花は今も貴方だけを 想い揺れている信じているけどいつも不安になる恋はどこまでもきっと 甘く切ないものだからう

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最後のキスかしらいつもよぎる哀しい予感せつなくて無口になるあなたを愛してる女性(ひと)がいると知っていたのにいつしか恋に落ちてたいつもそばにいたいの鼓動を秘めて

ラストダンスは私に with 大橋トリオ – 今井美樹

あなたの好きな人と 踊ってらしていいわやさしいほほえみも その方におあげなさいけれども私が ここにいることだけどうぞ忘れないでダンスはお酒みたい 心を酔わせるわ

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あの日にかえりたい – 今井美樹

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