肩に降る雨の冷たさも気づかぬまま歩き続けてた
肩に降る雨の冷たさにまだ生きてた自分を見つけた
あの人なしでは1秒でも生きてはゆけないと思ってた
あの人がくれた冷たさは薬の白さよりなお寒い
遠くまたたく光は遥かに私を忘れて流れてゆく流れてゆく
幾日歩いた線路沿いは行方を捨てた闇の道
なのに夜深く夢の底で耳に入る雨を厭うのは何故
肩に降る雨の冷たさは生きろと叫ぶ誰かの声
肩に降る雨の冷たさは生きたいと迷う自分の声
肩に降る雨の冷たさも気づかぬまま歩き続けてた
肩に降る雨の冷たさにまだ生きてた自分を見つけた
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知らない言葉を覚えるたびに僕らは大人に近くなるけれど最後まで覚えられない言葉もきっとある何かの足しにもなれずに生きて何にもなれずに消えて行く僕がいることを喜ぶ人
なぜ めぐり逢うのかを私たちは なにも知らないいつ めぐり逢うのかを私たちは いつも知らないどこにいたの 生きてきたの遠い空の下 ふたつの物語縦の糸はあなた 横
やむにやまれぬ 人生は綱渡(つなわた)りだ選ぶつもりで選ばされる手品だ闇の中の風のように突然に愛は居どころを求める弱き者汝(なんじ)の名を名乗れ しなやかに強き
迷惑(めいわく)でなければ傍(そば)にいて 車を拾うまで雪の中これきりと心で決めている私の 最後のわがまま聞いてね灯(あか)り溢(あふ)れる窓からは 疑いもしな
負けんもんね(負けんもんね) 負けんもんね(負けんもんね)あぁ 飽(あ)きもせず あぁ 倦(う)みもせずこれでもかこれでもかと 試(ため)すなら試(ため)せ試金
あなたは杖(つえ)をついて ゆっくりと歩いて来た見てはいけないようで 私の視線はたじろいだあなたはとても遅く 身体(からだ)を運んでいたまわりの人はみんな いた
目出度(めでた)いことか知らないけれど私、この頃(ごろ) 疑(うた)ぐり深い人の気持ちや真心(まごころ)よりも人の打算に目が向いてしまう人を見る目がついたのか
よしましょうよ昔のことを飾ってる間に 短気な今が過ぎてゆくよしましょうよ昔の傷を気取ってる間に 身軽な今が過ぎてゆく可笑しい(おか)ことに なまものは後ろへ進め
ありえないってことが わからない訳(わけ)じゃないありえないからこそ夢に見るものでしょ説明はつかない 理屈にも合わないありえない話を夢と呼ぶものでしょ踊ってくだ
笑うことも 泣くことも その場限りのあたしたちだけど思うことも しゃべることも その場限りのあたしたちだけど怒ることも 歌うことも その場限りのあたしたちだけど
声もなき 小さき者たちは見開いた瞳も乾(かわ)いて力なき 小さき者たちはひれ伏して 爪まで縮(ちぢ)めて愛のある人間と 愛のない人間の微笑(ほほえ)みの違いなど
傷つきやすいということが 言い訳(わけ)になってハリネズミ傷つきやすいということが 逃げ道になってハリネズミ傷つきやすいということが 世渡(よわた)りになってハ
真夜中の真ん中に動物園では人知れず逢いたい相手が逢いに来る逢えない相手が逢いに来る真夜中の真ん中に動物園では人知れず逢いたい相手が逢いに来る逢えない相手が逢いに
失敗ばかりの人生でした やることなすこと へまばかり後悔ばかりの人生でした 迷惑ばかりを散らかしました謝(あやま)れば 理由が付けば何が消せるというのでしょうか
瞬きひとつのあいだの一生僕たちはみんな一瞬の星瞬きもせずに息をすることさえ惜しむかのように求めあうああ 人は獣 牙も毒も棘もなくただ痛むための涙だけを持って生ま
どこにいてもあなたが急に通りかかる偶然を胸のどこかで 気にかけているのあなたがまさか 通るはずないこんな時間 こんな場所それはわかっているのに追いかけるだとか
臆病な女を 抱きしめて蒼ざめたうなじを あたためてかもめたち ぽつりと 振り返る宝石に映った 朝陽を見るだから 愛してくれますか私の頬が 染まるまでだから 愛し
あきらめてほしければ 嚇したらどうかしら私の昔の恋人を ならべたてるのねあなたには初めてで 私には100人目だから私に手をひけと 言うのは甘いわね運命が ひとり
何から何まで 昨日を 忘れてみても胸の中に残る おまえの熱い声昨日の酒を 今日の酒で 流してみても砂漠の雨のように おまえに乾いてる遠いエデン行きの貨物船が出る
ふいに聞いた 噂によれば町はそろそろ 春のようです君のいない 広い荒野はいつも今でも 冬というのに君の町は晴れていますか花の種は 育ちましたか僕はここで 生きて