中島みゆき

糸 – 中島みゆき

なぜ めぐり逢うのかを
私たちは なにも知らない
いつ めぐり逢うのかを
私たちは いつも知らない

どこにいたの 生きてきたの
遠い空の下 ふたつの物語

縦の糸はあなた 横の糸は私
織りなす布は いつか誰かを
暖めうるかもしれない

なぜ 生きてゆくのかを
迷った日の跡の ささくれ
夢追いかけ走って
ころんだ日の跡の ささくれ

こんな糸が なんになるの
心許なくて ふるえてた風の中

縦の糸はあなた 横の糸は私
織りなす布は いつか誰かの
傷をかばうかもしれない

縦の糸はあなた 横の糸は私
逢うべき糸に 出逢えることを
人は 仕合わせと呼びます

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肩に降る雨 – 中島みゆき

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命の別名 – 中島みゆき

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愛だけを残せ(Album Version) – 中島みゆき

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雪傘 – 中島みゆき

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鷹の歌 – 中島みゆき

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ごまめの歯ぎしり – 中島みゆき

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サメの歌 – 中島みゆき

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夢だもの – 中島みゆき

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小さき負傷者たちの為に – 中島みゆき

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ハリネズミだって恋をする – 中島みゆき

傷つきやすいということが 言い訳(わけ)になってハリネズミ傷つきやすいということが 逃げ道になってハリネズミ傷つきやすいということが 世渡(よわた)りになってハ

真夜中の動物園 – 中島みゆき

真夜中の真ん中に動物園では人知れず逢いたい相手が逢いに来る逢えない相手が逢いに来る真夜中の真ん中に動物園では人知れず逢いたい相手が逢いに来る逢えない相手が逢いに

今日以来 – 中島みゆき

失敗ばかりの人生でした やることなすこと へまばかり後悔ばかりの人生でした 迷惑ばかりを散らかしました謝(あやま)れば 理由が付けば何が消せるというのでしょうか

瞬きもせず – 中島みゆき

瞬きひとつのあいだの一生僕たちはみんな一瞬の星瞬きもせずに息をすることさえ惜しむかのように求めあうああ 人は獣 牙も毒も棘もなくただ痛むための涙だけを持って生ま

どこにいても – 中島みゆき

どこにいてもあなたが急に通りかかる偶然を胸のどこかで 気にかけているのあなたがまさか 通るはずないこんな時間 こんな場所それはわかっているのに追いかけるだとか 

海と宝石 – 中島みゆき

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100人目の恋人 – 中島みゆき

あきらめてほしければ 嚇したらどうかしら私の昔の恋人を ならべたてるのねあなたには初めてで 私には100人目だから私に手をひけと 言うのは甘いわね運命が ひとり

波の上 – 中島みゆき

何から何まで 昨日を 忘れてみても胸の中に残る おまえの熱い声昨日の酒を 今日の酒で 流してみても砂漠の雨のように おまえに乾いてる遠いエデン行きの貨物船が出る

忘れな草をもう一度 – 中島みゆき

ふいに聞いた 噂によれば町はそろそろ 春のようです君のいない 広い荒野はいつも今でも 冬というのに君の町は晴れていますか花の種は 育ちましたか僕はここで 生きて

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