三貴哲成

涙のラーメン – 三貴哲成

降りしきる 降りしきる
こんな雨の夜は
ふたり暮らした この部屋が
やけに広くて さみしい

あんなに愛しあった仲なのに
あんなに信じあった仲なのに
あなたはもういない

泣いた分だけ 水をいれて
愛を燃やして沸かしましょう
ねぎを刻み 心も刻む 涙のラーメン

ふたりで食べたラーメン
あの日と同じラーメン
だけど あの日よりも しょっぱい涙のラーメン

愛しても 愛しても
結ばれない恋が
あると知らずに 生きていた
若かったのね 二人は

どんなに哀しすぎる夜だって
どんなにさみしすぎる夜だって
明日がやって来る

こわれた夢や 想い出たち
隠し味だと 思いましょう
めんをほぐし 心もほぐす 涙のラーメン

ひとりで食べるラーメン
元気になれるラーメン
少し塩のきいた しょっぱい涙のラーメン

ふたりで食べたラーメン
あの日と同じラーメン
だけど あの日よりも しょっぱい涙のラーメン

涙のラーメン

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