夏バテした 翌朝
君は 巣立っていた
待ち合わせた 遠い空
虹が 架かっていた
二人で作る 地図が
切れてしまう 代わりに
しけたドラマの 日々を
描いて 笑おう
どれだけ 覆い隠しても
消えないものがある
幸せを手にした ハンデ
一途な夜を 過ぎて
僕らは まだやれるかな
いつかは また会えるかな
そう言って
繋がりを 思い出してみる
遠回りの運命 泳いで
いつからか 気づいていた
君が失くした 未来
足を止めた 銀の庭
夢は 縮んでいく
慰めは 要らないよ
虚しくなるから
今までを 忘れたって
道は 続いてるから
僕らは まだやれるかな
いつかは また会えるかな
大丈夫さ
違う街に 同じ風が吹く
怖がらないで 羽根はある
僕らは まだやれるかな
いつかは また会えるかな
そう言って
繋がりを 思い出してみる
遠回りの運命 泳いで
ラララ…
最終電車は消えた 花盛った空気に取り憑かれて秩序のない街を眺めて 息をする公衆電話の壁に貼られた いくつもの堕天使たち僕が掛けるのは いつも同じ一人問いはなく
交差点の光 もう君は来ない 今ここにない過去見てた未来大人になったなあ 歌いたくなったなあ飛び出したいのに 踏み込めなかったりしたことが いつかお宝になったりあ
昔からいたアンジェリーネ 不確かな関係で全てから逃げたいって言って はにかんで手を引いてどこへと行こうか目指してたのは安寧で ボタニカルなんていいぜ暗いだけの四
振り向いたら あなたの声が聞こえた気がして窓を見たら 雲が裂けて丘へと続いている飾りつけた草木を撫でて 気ままに暮らして話聞けば お金があれば風邪も治るらしい走
昼下がり 白いアパートのベランダにあなたの匂いの洗濯物が 並ぶ頃自由な足取りで 向かうなら線路の脇には あなたにあげたい花が咲く美しい 美しい 何よりも通り過ぎ
ため息で急いだ 画面の向こうでは争いが起こっていて 誰か傷ついてる雨はやまないけど 次の休みには歩いて行きたいな 生まれ故郷まで慣らされてた偽りとか 占いとか嫌