いつだって憎んできたものは 不条理や
見て見ぬフリだらけの 世界 だったはずなのに
気付けば染みついてたのは 黙認や
やり過ごしてばかりの いま 足がすくんでる
幸せの本当の意味が
やっと掴めそうだった
それなのにまた振り出しに
戻されてしまったのは 何故
壊れないように ずっと大切に
守ってきたものほど簡単に
どうして 呆気なく 奪われてしまうの
戻れないと知り 散った後悔に
押し潰されそうな こんな夜に
願った どうせなら 全てを攫ってよ
なんて嘆いたって
平然と明日が笑ってる
昨日までの自分みたいに
目の前に転がり落ちてる 残酷な
どうにもならないリアル また 夢がくすんでく
揺るがずに秘めた想いは
きっと伝わらないまま
それでもいいと強がって
いまさらに苦しいのは 何故
守りたいゆえに そっと耐えた日に
尖っていた心は透明で
わかって たまるかって 粉々に砕いて
やるせないほどに もっと散々に
踏み潰せばいいよ こんな痛み
くだらない どうせなら 全てを攫ってよ
なんて嘆いたって
平然と明日が笑ってる
昨日までの自分みたいに
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