日を越えて 時をまたぐ
日を迎え 時を食らう
日を越えて 時を揺らぐ
日を迎え 時を終える
君の音が 君の声が
聞こえる永遠に
繰り返す
日を越えて 時をまたぐ
日を迎え 時をまたぐ
日を食らう
君の音が 君の声が
聞こえる永遠に
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トワトワトワと 明滅するとノラノラノラと 現れてトワトワトワと 続いていくベクトベクトベクトベクトベクトル全身 仮眠 通り過ごして ゼンマイ巻いて放り投げると永
古いテープの 中にいたのは言葉足らずの 君で僕だった日陰のなか 薄れていくのを残された 君が繋いでる巻き戻るテープは 端へ端へと日が沈まぬように 西へ西へと日陰
赤い煙が 見えて来るともう一日の終わりのにおい青い煙が見えて来るともう一日の宵の候物音たてると見つかるからため息の代わりに空にフリガナふって元のままにもどるまで
軽い音 扉ひらくゆっくりと こじあける カギカギ心なりあがる 夜の闇をゆっくりと かき分ける カギカギ心なりあがる そこに舞い上がる空に突き刺さった カギカギ運
見慣れた空 遠く 見上げた道の先へと 雲がながれてく雲雀が泣いている 見渡す先は遠く 振り返れば眩く 答え求めても蜃気楼に混ざってゆく 頬撫でる風 知らない誰か
本音をとってゆがめると揃えた靴の底から見えたほころび絡み付き浮かび上がる 余分な日がひとつ空に舞う(空が間引く)言葉の(言葉の影)その分だけ(空は深く)離れてく
記憶を転がる砂金がとれたら 銀紙に貼り付けるノリが はがれておどりだす前を歩けば後ろ足がもつれたグラグラと途方に暮れるその脱線した話にだまくらかされてしまうよう
先の先のリューズ巻き上げて並べたジンクスを無意識に繰りかえし青い水飲み干す空の空のそば時の間ヤヤシヤ無意識に繰りかえす先の先の先空の間ヤムヒヒ時の間ヤヤシヤ空の