記憶を転がる
砂金がとれたら 銀紙に貼り付ける
ノリが はがれておどりだす
前を歩けば後ろ足がもつれた
グラグラと途方に暮れる
その脱線した話にだまくらかされてしまうようだ
銀紙の味は奈落の底まで連れて行ってくれよ
タクシー 止めるよ
砂金がとれない だまされてしまう
言ったったそばか 螺旋が止まらない
固唾飲み 邪な感情は 棚の上の上
煮え切れば 底が見える
その脱線した話にだまくらかされてしまうようだ
機械を着飾る自覚のないまま 次の交差点で
タクシー止まるよ
ここからは 矢印の向きを
変えてしまってかまわないだろう ARROW
差し出した カギをひねればひらく
さきがけた ひらめきのめいろが
差し出した マンネリが君を刺す
さきがけた
人気の新着歌詞
Hikageno – トクマルシューゴ 古いテープの 中にいたのは言葉足らずの 君で僕だった日陰のなか 薄れていくのを残された 君が繋いでる巻き戻るテープは 端へ端へと日が沈まぬように 西へ西へと日陰
Migiri – トクマルシューゴ 赤い煙が 見えて来るともう一日の終わりのにおい青い煙が見えて来るともう一日の宵の候物音たてると見つかるからため息の代わりに空にフリガナふって元のままにもどるまで
Hollow – トクマルシューゴ 軽い音 扉ひらくゆっくりと こじあける カギカギ心なりあがる 夜の闇をゆっくりと かき分ける カギカギ心なりあがる そこに舞い上がる空に突き刺さった カギカギ運
Route – トクマルシューゴ 見慣れた空 遠く 見上げた道の先へと 雲がながれてく雲雀が泣いている 見渡す先は遠く 振り返れば眩く 答え求めても蜃気楼に混ざってゆく 頬撫でる風 知らない誰か
Lita-Ruta – トクマルシューゴ 本音をとってゆがめると揃えた靴の底から見えたほころび絡み付き浮かび上がる 余分な日がひとつ空に舞う(空が間引く)言葉の(言葉の影)その分だけ(空は深く)離れてく
Lift – トクマルシューゴ 先の先のリューズ巻き上げて並べたジンクスを無意識に繰りかえし青い水飲み干す空の空のそば時の間ヤヤシヤ無意識に繰りかえす先の先の先空の間ヤムヒヒ時の間ヤヤシヤ空の