近所の悪ガキの笑い声に目を覚ました
日がもうあんなに高いのに
冷房の効きすぎた部屋じゃ気づかない
肌寒い季節が恋しい
袖の長い服で君の手を隠してしまいたい
幸せを取り囲んだら
君が隣で眠っていた
それが全てさ
微睡む世界が落ちていく前に僕を
確かめて
君の左のポケットはほつれたままで
そこからのぞいた指先に
そっと触れてみる
さっきまでとは違う道のりでも
君についていくと決めたから
ちょっとだけ不安はあるけど
内緒にしておくよ
君が決めた道が正しいさ
幸せを取り囲んだら
君が隣で眠っていた
それが全てさ
微睡む世界が落ちていく前に僕を
確かめて
忘れられないあの街から
もしも君がいなくなったら
全部なかった事になるようで
無くさないでまだ僕は
ここにいるよ
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