主役にしたいらしいな
痛みとかその類が
目立ちたくなんてないが
君のヒロインにならなりたい
選べないからだで生まれたから
選んだ君に触れたくなるのか
指笛冷やかす赤い耳
背中押すなよ木枯らし
白く覆う溜息を攫って
曇る夜にも月は光るよ
探して欲しいから隠れてしまう
毛布の中でも光るよ
小さな世界に差し照らす
君はもう寝てるかな
ずっと続くわけなんてないと
幸せな時に思って
ずっと続くんじゃないかと
苦しい時は思った
都合のいい 都合の悪さで
着込んでみても
心はどこか悴んでく
曇る夜にも月は光るよ
目を逸らしていたら見失ってしまうから
曇る夜にも月を探すよ
目を瞑っていても見える月を
どうか君の足元も
どうか睫毛の宝石も
どうか君の暗闇にも
照らす曇りの月よ顔を出せ
主役にしたいらしいな
痛みとかその逆が
目立たないくらいの日々が
笑う息でまた白んでいく
人気の新着歌詞
ブルーハワイ – とた ほら、信号の点滅で電車の速度も越えそうだ焦燥感 どうしようか湿った息が背中を走りつたう緊張は、してないよ本当は2日も前からなかなか眠りにつけない浴衣姿を想像しち
君ニ詠ム。 – とた 小説みたいな恋をしよう読み返す度に君を知ろうカスミソウの栞を挟んで終わらない恋物語にしようこんなにも月曜日が楽しみなのも分かってる理由は単純でも複雑な1文字空け
あしたてんき – とた 明日天気になーれどうせ私には関係ないけど明日元気になーれママの言葉が胸を刺すおやすみは明日に会える特別なオマジナイらしい明日はくるのに朝は随分前からこないよ太陽
右手のネイル – とた 右手のネイルは君が塗って利き手じゃないからちょっと困ったかおで仕方がないって私の手を握る本当は大して私が塗っても下手ではないけど動かないようにもう少しだけなんて
押して – とた 愛のハンコを僕に押してくれよ暗闇で上手く見えなくていい綺麗なところだけ見て愛のハンコを僕に押してくれよついでに僕の背中も押してくれよあぁ心底どうでもいいけれど慰
コワレモノ – とた 夢は壊れ物あれもこれも詰め込んで持ってはいけないの横になって片耳聞き流してたことは遠くなってから意味に気づくものだな種明かしを見る度できるような気がして試すけれ
一弦 – とた 一弦切れた ちょっと張りすぎた限界なことすら気づかなかった元気なフリした ちょっと頑張りすぎた緩ませることが 許せなかった自分が1番愛してるのが自分ならいいのに
せーかいせかい – とた 線がひとつ多いだけで私は反対方向に舵を取った線がひとつ多いだけで人って大きくなるし大人になるってそういう事かな戻れないあみだくじばかりで正解か、不正解かで決めら
カメラロール – とた 電車の隙間風 優しく頬を撫でるあなたがキスをする時触れたその手のようだった覚えてないよふたりの部屋で聞いていた曲は歌詞が抜け落ちてあなたの下手くそな鼻歌だけ残っ
紡ぐ – とた 水溜まりに一粒落ちた雫で世界は波打ち歪んで見えた大事なものすら曇り空影隠されて下を向くいつかは摘まれてしまうのにね綺麗に花は咲いていて枯れてしまわぬようにこの歌
こうかいのさき – とた 紙切れで決まる幸せとやらを惨めにも追いかけてしまう「初めはもっと」で思い返しても大体紙切れ程度の人生です響きもしない言葉で成功体験者は語る僕は違う、人とは違う、
Transpose – とた まわりくどい呼吸を砕いて今はふたり 目を瞑るTranspose 連れてってどこか変わらない形のままでうるさい不協和音ばかり見つけた違う君がひとり知らないところで
片依存 – とた 依存しちゃうの辞めたいな共依存ならまだマシなのに依存しちゃうの辞めたいよ共存くらいでいたいのにねぇねぇ愛して足りないよねぇねぇ愛して私だけねぇねぇこんなに愛して
あるく – とた 石ころけとばして転がるほうに進もう行き止まりでもしゃがまないようため息連れ去る風前髪をかき分けていくねえ今どんな顔をしている?見上げた五線譜に止まる鳥にすら聞い