とた

こうかいのさき – とた

紙切れで決まる幸せとやらを
惨めにも追いかけてしまう
「初めはもっと」で思い返しても
大体紙切れ程度の人生です

響きもしない言葉で
成功体験者は語る
僕は違う、人とは違う、
が首を絞める

最低限度の生活で
やがて全部が燃え尽きる
なんて余してたガソリンを
最後に使うとかごめんなんだよ

悔しいんだ
それが嬉しいんだ
僕がまだ上を向いているから
いつの日か
強く噛み締めた唇も
上を向いてくれないか

紙切れで決まる幸せとやらは
呆気なく破れてしまうかな
僕は違う、君とは違う
道を選ぶ

最低だ、ってさ自己嫌悪
泣いてることを誤魔化した僕の
強がりを見透かして
いつも思い出すのは君なんだよ

悔しいんだ
それが嬉しいんだ
僕がまだ上を向いているから
いつの日か
君の噛み締めた唇も
上を向いてくれないか

この航海の先で
通過点であっても
何度も思い出すのはここだろう
涙の味がしょっぱくて
笑っちゃうでしょう
覚えたことの何よりも
思い出すのが笑い話ならいいな

悔しいんだ
それが嬉しいんだ
僕がまだ上を向いているから
いつの日か
君の噛み締めた唇も
上を向いてくれよ

悔しいんだ
それが嬉しいんだ
僕が僕と向き合っているから
いつの日か
強く噛み締めた唇も
上を向いてくれないか

人気の新着歌詞

ブルーハワイ – とた

ほら、信号の点滅で電車の速度も越えそうだ焦燥感 どうしようか湿った息が背中を走りつたう緊張は、してないよ本当は2日も前からなかなか眠りにつけない浴衣姿を想像しち

君ニ詠ム。 – とた

小説みたいな恋をしよう読み返す度に君を知ろうカスミソウの栞を挟んで終わらない恋物語にしようこんなにも月曜日が楽しみなのも分かってる理由は単純でも複雑な1文字空け

あしたてんき – とた

明日天気になーれどうせ私には関係ないけど明日元気になーれママの言葉が胸を刺すおやすみは明日に会える特別なオマジナイらしい明日はくるのに朝は随分前からこないよ太陽

右手のネイル – とた

右手のネイルは君が塗って利き手じゃないからちょっと困ったかおで仕方がないって私の手を握る本当は大して私が塗っても下手ではないけど動かないようにもう少しだけなんて

押して – とた

愛のハンコを僕に押してくれよ暗闇で上手く見えなくていい綺麗なところだけ見て愛のハンコを僕に押してくれよついでに僕の背中も押してくれよあぁ心底どうでもいいけれど慰

薔薇の花(in the bathroom) – とた

おやすみ いい夢を見ますように君のことを想えてるかなおやすみ 目を覚ました時に悲しくなるからいい夢なんて見ませんように失うくらいなら知らなければいいのに分かって

コワレモノ – とた

夢は壊れ物あれもこれも詰め込んで持ってはいけないの横になって片耳聞き流してたことは遠くなってから意味に気づくものだな種明かしを見る度できるような気がして試すけれ

一弦 – とた

一弦切れた ちょっと張りすぎた限界なことすら気づかなかった元気なフリした ちょっと頑張りすぎた緩ませることが 許せなかった自分が1番愛してるのが自分ならいいのに

せーかいせかい – とた

線がひとつ多いだけで私は反対方向に舵を取った線がひとつ多いだけで人って大きくなるし大人になるってそういう事かな戻れないあみだくじばかりで正解か、不正解かで決めら

カメラロール – とた

電車の隙間風 優しく頬を撫でるあなたがキスをする時触れたその手のようだった覚えてないよふたりの部屋で聞いていた曲は歌詞が抜け落ちてあなたの下手くそな鼻歌だけ残っ

紡ぐ – とた

水溜まりに一粒落ちた雫で世界は波打ち歪んで見えた大事なものすら曇り空影隠されて下を向くいつかは摘まれてしまうのにね綺麗に花は咲いていて枯れてしまわぬようにこの歌

Back to top button