晴れた日の朝にはきみを誘って何処かへ
行きたくなるような気分になったりする
だれかと話したくてぼくは外へ出るんだ
住みたくなるような街へ出てみるんだ
どこかの家に咲いたレモン色の花ひとつ
手みやげにしてそっときみに見せたいんだ
長い髪花飾りどんな風に映るだろうと
考える道すがら 愛しさ広がるんだ
昼にはきっときみと恋におちるはず
夜になるとふたりは別れるんだから
恋する乙女のようなこんな晴れた日は
きみをむかえに きみをむかえに行くよ
はねを広げた空を切りとるような雲ひとつ
ゆっくりと流れて心を切り刻む
朝に目覚めた風はきみに届いただろうか
その髪を風にまかせ きみはぼくを待つんだ
昼にはきっときみと恋におちるはず
夜になるとふたりは別れるんだから
恋する乙女のようなこんな晴れた日は
きみをむかえに きみをむかえに行くよ
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花咲くころ – サニーデイ・サービス 浮かんでは消えて行くような涙には小さな花がきしんではじけ飛んだら後にはさけ目がひとつ破れた風船をそっともてあそびやがては空に飛ばすようなきみのしぐさに今日はとて
星を見たかい? – サニーデイ・サービス 悲しい調べに乗せて夜は過ぎて行く心の扉をたたいてくれないかぼくのギターはいくつかいい曲を知っている踊るあの娘に合わせ夜どおし奏で続ける悲しい調べに乗せて夜は過ぎ