時がくればそう
流した涙も星になる
夕焼け映る川のほとり
橋桁に腰掛けたまま
目を閉じ焼き付いてる
幸せみせたその横顔
頭上に無人の列車が
あてもなく通り過ぎてく
あの日の声がしてる
夢みていた場所でまた逢おう
時がくればそう
雲のない空 一番星
ゆらゆらり ゆらゆらり 瞬く
天の川の向こう 届いてるだろう?
夜になればそう
夏の終わり ひぐらしの声
カナカナと 奏で合う 祈ろう
私はいつも うたいびと
私はいつも うたいびと
夕刻を知らせるメロディ
母の背におぶさりながら
寝たフリ 甘えん坊や
あやすわらべうた 耳すます
いつも同じ夢の続き
思い出巡る旅のよう
眩い愛に抱かれ
無垢な幼き日々を想おう
歳を追えばそう
悲しい歌も 歌いながら
ほろほろと 鳴く夕べ 呼んでる
まだ見ぬ明日へ 続いてるだろう
夜が明ければそう
苦しみは全て花と散る
しとしとと 雨だれに
重なる
私の歌よ想い人 へ
届けよどうか想い人
歳を追えばそう
悲しい歌も 歌いながら
ゆらゆらり ゆらゆらり 瞬く
天の川の向こう 届いてるだろう?
夜になればそう
夏の終わり ひぐらしの声
カナカナと 奏で合う 祈ろう
私はいつも うたいびと
届けよどうか想い人
私はいつも うたいびと
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