あなたなしの夜明けが 窓を染める
あなたなしの寒さが 肌にしみる
あなたなしで生きてく 頼りなさは
伴奏なしで口ずさむ 歌のよう
鳴らなくなったピアノの フタをしめて
いらなくなった灰皿 片づけましょう
仲のいい友達に 電話をかけて
“また一人になった”と教えましょう
熱いシャワーで あなたの香り流し
ついでに涙もみんな 流しましょう
愛は終止符のついたメロディー
歌い終わったら おしまい
まぶしいライトは もう消え
誰もいないステージに ひとり……
別れても憎めない 不思議な人
失くしてもまだ残る 不思議な愛
悲しみにまじってる あたたかさは
きっと 本当に愛してくれたせい
あなたが好きな 黒いドレス脱いで
口紅もアイ・シャドーも 拭きとりましょう
あなたに出会う前の 私になり
また幕が上がるのを 待っていましょう
いつの日か足音が 近づくはず
もう一度幸せが聞こえるはず
そして今度こそ 歌えるでしょう
悔いのない 愛のリフレイン
あなたを失くして わかるの
一人では歌えないものが……
Lu lu lu
Lu lu lu
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