タイプを打つ午後のユウウツ
ビルの外の温度差をみんな忘れている
なにも変わらない日常
装うのにもなれてきた
“満たされてますか?”なんて
不意をつく問いに戸惑って
止まる。
遠く遠いいつかを
ぼんやりみている
ただわたしはせつなかった
なにもしたくないとこぼした
昨日のわたしにさよなら
lazy luu…..
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体たらくな人生 有象無象と呼ばれて割れそうな脳をカバンに詰め逃げる日うまくいく人生 かいくぐった要領の良さそんな人間になりたいだけ頭のなかじゃ誰にも負けない知
約束したけど憂鬱で笑顔が引きつったこんな贅沢な世界で幸せになるのが恐い4時までふらふらと遊んで4時半にはタクシーに乗って耳には天気と景気の話眠りを妨げるここのと
部屋の鍵締めてメロウなソウル・ミュージックゆらゆらロウソクに火をつけてその気になって週に一度この日のため生きていると思えるほどあなたのことをあいしてる.....
世界が終わるその前にふたりは知り合って恋をしただれでも気持ちいいことが好きでもなぜかしら言い訳を探してさよならと言ってさよならと言って世界が崩れて逝くなかふたり
ひとりでお茶を、飲むひとりの部屋経済新聞の束....もういらない離れてしまうきっかけなんて些細なコト無責任に嫌いになるから一緒にいられなくなるのかなほんのちょっ
あんな幸せがずっと続くとは思っていないけど今はもう少しさよならの先送りをして...話題を探してる出来るだけ楽しい話題はやく、喋らなきゃ.....あなたは喋らない
アテにされてるその次につづく発言をラクをしようとしているのが見て取れるそれに気付いたわたしはいじわるな気持ちで決して自分からは求めようとしなかったテーブル越しに
花が咲く、カラダじゅうに。埋もれてゆくのを感じながらまばゆい糸は金と銀の紡ぎ織り成す白い景色見えるよ.....目を閉じればそれは.....誕生の瞬間、感情の上昇
だれも知らない、声もかけない昼下がり平日のプールが好きルルル....水のなかは、ほらなにも聞こえない気付いたら、ウソついて会社サボってたけれど悪くない、そう思っ
ちかごろわたし「辛い」って感じない強くなったのかなぁ....生温い風が吹いてくる春は柔らかくも残酷な季節そう、忘れていたことを思いだすただただ無邪気でただただ健
連休だっていうのにひとりどーせ、連休じゃなくてもひとり食べ残したゆうべのチキンの脂が酸化して部屋じゅう肉のにおいがする捨てなくちゃ捨てなくちゃ でも昼間ゴミ捨て
待ちわびた週末「友達」として車に乗る走り出す2CVきっと知らない今日のわたしの計画心臓の音が話、途切れさす水を失ってただもがくだけの魚みたいだわたしの思うこと全
悪いことだと知ってて約束をしてしまったそんな過ちずっと繰り返してるどこか期待をしているイヤな自分を見つけてしまって乾きかけてる爪をこすっていたいつでも三人のとき
ぼんやりとそぞろ歩く地面は柔らかく沈む足首に絡まりつくのは臆病なココロだけ都合良く呼び出して都合の良いキスをされたりそれでもついてくるって弱み握られてるなら時に
春は名のみの風の寒さや谷の鴬歌は思へど時にあらずと聲も立てず氷解け去り葦は角ぐむさては時ぞと思ふあやにく今日もきのふも雪の空春と聞かねば知らでありしを聞けば急か
嘘をついた大好きな人にとても罪な嘘、ついた。けれども好きだからこそ、隠すことも、あるそして 気付かないで笑ってる、あなた。壊すのは、辛すぎること......でも
誰もいない海二人の愛を 確かめたくてあなたの腕を すりぬけてみたの走る水辺の まぶしさ息も出来ないくらい早く強く つかまえに来て好きなんだもの私は今 生きている