嶋幸二

女一人の熊野道 – 嶋幸二

熊野古道に ひっそりと
揺れて咲いてる 山百合の
淡い香りも 悲しげに
ポツリと落ちた 朝露に
失くした恋の 終わりを告げる
涙も涸(か)れた
女、一人の 旅路です

人里離れた 奥山に
誰(だれ)を呼ぶのか 鶯(うぐいす)は
姿も見せずに 泣き通す
心の傷を 埋めるように
ホーホケキョ、ホケキョと 私をつつむ
貴方忘れる
女、一人の 熊野道

熊野古道の 里人(さとびと)の
情けに抱かれる 旅の空
心の痛みも 消えました
夕陽は明日(あす)の 朝日になると
命を繋(つな)いだ 優しい言葉
愛を失くした
女、一人の 熊野道

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